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韓国 雑談ねた 2024.6.2 ジャングルの真ん中に「ソウルの4倍規模」の首都作るインドネシア…韓国には機会か

 雨が降ってまいりました。これからも、1日ご安全に。


韓国大企業500社のCEOが選ぶ「名品日刊紙」に朝鮮日報…2位以下を大きく引き離して20年連続1位

朝鮮日報はこのほど、韓国の大企業の最高経営責任者(CEO)が選ぶ最高の「ブランド総合日刊紙」に20年連続で選ばれた。

 経営専門誌「月刊現代経営」が韓国の大企業500社のCEOを対象に30品目について、好きなブランドを調べた結果、総合日刊紙部門で朝鮮日報が45%の支持を集め、トップになった。朝鮮日報は2005年の調査開始以来、20年連続で1位を記録した。2位は14.5%、3位は10.9%の支持率だった。

 その他分野では、サムスン・ギャラクシー(スマートフォン)、LG・OLED(テレビ)、現代自動車ジェネシス(自動車)、現代自動車ジェネシスG80(電気自動車)、大韓航空(航空)、新世界(百貨店)、SKテレコム(移動通信)、ギャラクシー(紳士服)、金剛製靴(靴)、フォレナ・クメグリーン(マンション)、インターコンチネンタル(ホテル)、サムスンソウル病院(総合病院)などのブランド品がそれぞれトップになった。金融機関ではハナ銀行、未来アセット証券、サムスン火災、現代カードなどがトップに選ばれ、今年初めて調査対象となったOTT(オンライン動画配信サービス)ではネットフリックスがトップだった。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/05/30/2024053080162.html

 意味不明なランキングなのだが、朝鮮日報が日刊紙部門で20年連続で1位ということだ。

 他の分野でのトップブランド名を見れば、韓国がどの分野に強いのかがわかる。日本で知られているのは、サムスンのスマホくらいか。


牛乳価格「世界8位」…ことしも2%台の上昇見通し=韓国

韓国の牛乳価格が世界で8番目に高いことが分かった。来月乳価の交渉を控え、昨年の牛乳生産費が4.6%上がり、ことしの牛乳価格も2%台に上がる可能性が高まった。

1日、国・都市比較統計サイトナンベオ(Numbeo)によると、韓国の平均牛乳(1リットル)価格は2.07ドル(約325円)で世界8位に上がった。43位の日本(1.41ドル、約222円)、73位の米国(1.06ドル、約167円)など主要国より高い。

韓国の乳価は、酪農家と乳業界で構成された酪農振興会が毎年交渉により決定する。5月末統計庁で、前年度畜産物生産費調査を通じて生産費を発表し、これに一定部分連動して定める方式だ。先月30日統計庁によると、昨年の1リットル当たりの牛乳生産費は1003ウォン(約114円)で、一年前に比べて44ウォン(約5円、4.6%)増加した。飼料費と自家労働費などが上昇したためだ。2022年の13.7%に比べると上昇幅は狭くなったが、依然として追加上昇要因が生じている。

酪農振興会は来月11日、初の乳価交渉テーブルを開く予定だ。ことしの乳価は最大26ウォン(約3円)引き上げることが予想される。現在「生乳の使用用途別差等価格制運営規定」により飼料費の割合が60%以下の場合、生産費増加分(44ウォン)の-30~60%の範囲内で価格を上げることができる。昨年の飼料費は588ウォン(約69円)で18ウォン(約2円)上がったため、生産費増加分から比重は40.9%で、これに該当する。

https://www.wowkorea.jp/news/read/434793.html

 韓国の牛乳が高すぎる!1リットル約325円ということで、円安というのも考慮しても、高い。日本は、約222円となっているのだが、ブランドを選ばなければ、170円とか180円くらいで買うことはできる。

 日本の生産者の皆さんに感謝、感謝だ。品質が悪くなるわけでもなく、品質を維持したまま、値段も高騰せずに良心的な価格で購入できる食品、日用品が多い。値上げはされているが、それでも世界的に見れば、許容範囲だ。

 韓国は、色々な食材や外食が高騰している。おまけに、「ぼったくり」や「押し売り」が社会問題として何度も記事になるくらいだ。旅行をして楽しいという気持ちにはならないだろう。


ジャングルの真ん中に「ソウルの4倍規模」の首都作るインドネシア…韓国には機会か

インドネシアのジョコ大統領が独立記念日となる8月17日に、ボルネオ島に位置するヌサンタラ(古代ジャワ語で群島の意)を新首都として正式に宣言する。プラボウォ次期大統領は10月の就任式に合わせ公務員6000人とともにヌサンタラに移住する計画だ。コロナ禍と大統領選挙などで遅々として進まなかった首都移転プロジェクトが急流に乗っており、傍観していた海外投資家の関心も熱くなっている。

インドネシア政府のヌサンタラ首都庁は12日、米日中など各国の企業からエネルギーと交通インフラ、住宅団地と関連した投資意向書400件余りが寄せられたと明らかにした。インドネシア政府は首都をジャカルタからヌサンタラに移転する作業を進行中だ。総事業費は350億ドル(約5兆5041億円)で、ジョコ大統領はこのうち20%の70億ドルだけ政府が充当し残りの80%は海外民間投資を誘致する計画だ。2025年に本格的な民間資本事業が発注されるが、現在は投資意向書を受け付けている。

https://japanese.joins.com/JArticle/319407

 インドネシアが首都移転するということなのだが、「総事業費は350億ドル(約5兆5041億円)で、ジョコ大統領はこのうち20%の70億ドルだけ政府が充当し残りの80%は海外民間投資を誘致する計画だ」というのだから、資金のほとんどを海外の民間投資で行うというのだ。

 インドネシアと言えば、高速鉄道で日本は痛い目にあっている。今回の話も、中国からの投資を期待してのことだろう。しかし、中国は、不良債権処理が終わっていない。どこまで民間投資があるのだろうか?

ヌサンタラに最も大きな関心を見せているのは中国企業だ。チャイナデイリーは中国鉄道建設公司がインドネシア当局にヌサンタラの交通システムを開発する提案書を送ったとし「中国企業はすでにジョコ大統領の計画を助けている」と伝えた。現在ヌサンタラの最大の投資家はシンガポールで、29社が投資意向書に署名した。続けて日本が2位、中国とマレーシアが共同3位だ。米政府系ラジオのボイス・オブ・アメリカ(VOA)は「中国が2年以内にシンガポールを抜いてヌサンタラの海外直接投資国1位になるだろう」と予想した。

https://japanese.joins.com/JArticle/319407

 中国の高速鉄道が開通しているので、中国の鉄道がインドネシアでは主流になるだろう。日本も、シンガポールに次いで2番目の投資が集まっているというのだが、中国の影響力が強いインドネシアでは、どうなるか、わからない。

◇拘束力ある契約は皆無務…韓国はまだ模様眺め

ヌサンタラに米国のビッグテック企業が投資する可能性もある。4月30日にマイクロソフトのサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)がジャカルタを訪問しジョコ大統領と会った席で、インドネシアに向こう4年間に17億ドルを投資すると約束した。同月17日にアップルのティム・クックCEOもジャカルタを訪れ、インドネシアにiPhone製造施設の建設を検討すると明らかにした。
 
ジョコ大統領はこれら企業に新しい施設をヌサンタラに建設してほしいと提案した。ブディ通信情報相は「ジョコ大統領がアップルにヌサンタラのスマートシティプロジェクトに参加してほしいと要請し、良い反応を得た」と伝えた。

だがまだ業務協約(MOU)や投資意向書水準だけで、拘束力のある投資契約は一件もない。コロナ禍前の2020年1月にソフトバンクの孫正義会長はジャカルタを訪問して300億ドルを投資すると約束したが2年後に特別な理由を明らかにしないまま撤回した。ジョコ大統領が「ヌサンタラ投資に大きな関心を見せている」と明らかにしたサウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)も主要契約を締結していない状態だ。

韓国政府と企業もこれまでヌサンタラ開発に積極的に飛び込んでいない。インドネシアは韓国に「世宗市(セジョンシ)行政首都移転経験を生かしヌサンタラプロジェクトに積極的に参加してほしい」との意向を示してきた。KOTRAの東南アジア地域専門家ポク・ドッキュ氏は「ヌサンタラ新首都移転事業は東南アジアだけでなくアジア全体に大きな話題。単純な事業性を問い詰めるよりは、アーバン・エア・モビリティ(UAM)や水素産業など韓国の新技術と能力を世界に広報する機会ととらえて主導的に活用する必要がある」と話した。

https://japanese.joins.com/JArticle/319408

 ソフトバンクの孫会長が投資するとか言っていたのか。「コロナ禍前の2020年1月にソフトバンクの孫正義会長はジャカルタを訪問して300億ドルを投資すると約束したが2年後に特別な理由を明らかにしないまま撤回した」ということで、理由も明確でないまま撤回している。

 うーん、孫会長に関しては、こういう話をたまに聞く。募金とかも、金額をドーンと公表するのだが、実際は、実行されないとか、金額が低く訂正されるとか。

 韓国政府も同じように、災害があった国への支援額を発表するのだが、対抗意識で多めの金額を言うのだが、後で金額を低く訂正したりする。

 色々な事情があると思うのだが、どうも釈然としない。

 韓国は、インドネシアとの関係が比較的あるので、韓国の次期主力戦闘機KF-21では、共同開発国としてインドネシアが協力している。ただ、これもインドネシア側は開発資金の減額を要求していたり、関係に陰りが見えている。

 インドネシアは、韓国にも投資してほしいのだろうけど、韓国側としては、それならKF-21の開発費もちゃんと払えや!という気持ちだろう。

 インドネシアは資源大国なのだが、どうも好きにはなれない。


 話は、変わり日本に再進出した韓国の現代自動車の販売台数を久々に調べてみた。
2月 113台
3月  71台
4月  39台

という感じで、絶好調です。まあ、売れないわな。

 中国のBYDもCMをガンガン流しているのだが、同じく販売台数を調べてみた。
2月 183台
3月 367台
4月  67台

3月は、なかなか売れたのだが、4月に減速。3月は、期末ということで、値引きでもしたのだろうか?3月に売れたぶん、4月は減速ということだろうか。

 ヒョンデ(現代自動車)もBYDも、CMなどを流しているわりには、売れていない。

 テスラも売れていないので、EVは、売れないだろう。ハイブリッドでは、日本メーカーに多くの車種があるし、PHEVでも多くの車種がある。これが限界だろう。

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