韓国 雑談ねた 韓国柔道「希望の星」女子57キロ級・許海実、価値ある銀メダル パリ五輪 2024.7.30
今日も、暑い日でした。暑い時に、オリンピックが開催されるというのも、どうなんでしょうね。
韓国が初めて日本を逆転する可能性も…韓日の輸出額の差、今年上半期は過去最少
韓国、凄いですね・・・とはならない。韓国は、経済の中で輸出の比率が高いのは、有名な話。日本は、経済摩擦などの問題から、国内の工場から輸出する方式を変更して、海外の現地で工場を作り、現地で生産する方式に変更してから、もう長い。
それに、為替リスクも存在するので、現地生産というのが主流になっている。人件費の問題などから、国内の工場の多くが海外に出ていった。これは、円高であった影響もある。
韓国は、まだ国内で生産して輸出するというスタイルだ。これは、国内の電気料金が安いなど、多くの利点があるからだろう。輸出が多いというのは、為替リスクなども含んでいる。
日本の自動車などが苦戦しているなら、なんでトヨタの世界販売台数は、世界一位なんだろうね?輸出主体の社会構造から変化したのを知らないのか?知っていても、日本を超えたー!と言いたいから、書かないのか?
AIブームに乗った半導体産業でも、サムスン電子は、NVIDIAの試験にパスできていないし、EVはもう世界で売れていない。輸出が好調なら、なんで韓国経済は、低迷しているのか?
こういう記事を見て、「日本は終わった」「韓国が凄い」とか報道するんだろうね。
韓国柔道「希望の星」女子57キロ級・許海実、価値ある銀メダル パリ五輪
たまたまリアルタイムで、女子柔道を見ていたのだが、ホ・ミミ選手と出口クリスタ選手の順々決勝の試合だった。ホ・ミミ選手は、東京生まれで東京育ちで、早稲田大学在学中だ。出口クリスタ選手も、大学までは日本代表として、試合に出ていた選手だ。父親がカナダ人ということで、カナダ国籍を選択したようなのだが、日本生命に所属している。
いや、もうこの時点で頭のなかは「???」だった。
これって、結局2人とも日本の柔道界で育ったということなんでは???まあ、国籍を選ぶのは、個人の自由だからいいのだが、なんかしっくりこない。
別の記事では、こんなことが書かれている。
日本に帰って休息を取る予定って・・・なんか不思議だ。
話は、変わって柔道の別の話なのだが、兄弟同一日に金メダルに挑戦していた阿部 詩選手なのだが、2回戦で負けてしまった。負けた後の呆然とした表情と号泣シーンは、見ていて辛いものがあった。
しかし、この試合で勝ったウズベキスタンのディヨラ・ケルディヨロワ選手は、阿部詩選手に一本負けしたことがあり、そこから阿部詩選手に勝つことを目標にしていたという。相手も、偶然とかではなく、しっかり対策をしていたということだ。ディヨラ・ケルディヨロワ選手は、金メダルを獲得している。素晴らしい。
さらに、もう1つ阿部詩選手に関係する人と言えば、48kg級で金メダルを獲得した角田夏実選手だ。角田選手は、元々阿部詩選手と同じ階級の52kg級の選手だった。
若手だった阿部詩選手がめきめきと実力を上げていることなどから、階級を4kgも下げてオリンピックを目指すことにしたという。そして、今回の金メダルに繋がっている。阿部詩選手をきっかけに、2人の選手が金メダルを手にしている。
これだけの影響力を持った阿部詩選手のこれからのさらなる活躍を願うばかりだ。
それと、角田夏実選手は、大学に入ってから柔術を習って、寝技を得意とするようになったという。柔術と言っても種類が多いので、どの流派から知らないが、この影響も大きかったのだろう。
柔道と言えば、嘉納治五郎が古流である天神真楊流と起倒流を学び、そこから新たに体系化したものだ。技術的な基本部分に古流の考えがある。
古流の柔術が元なので、本来は当身と呼ばれる打撃も存在する。しかし、柔道が近代スポーツとして変化していくなかで、打撃技は、試合で使われることはなくなった。
古流に共通するのだが、柔術も、力とスピードだけの勝負ではない。三船久蔵十段の空気投げは、55kgしかない三船久蔵十段が、力だけではどんなに頑張っても無理な技だ。それから、海外に柔道を広げた前田光世七段も、異種格闘技で柔道の強さを広め、ブラジルに渡って柔道を教え、その中のエリオ・グレーシーがグレイシー柔術となり、日本に逆輸入された。
今の柔道選手も当然強いのだが、柔道の達人レベルには到達していない気がする。
武道も近代化され、力とスピードが重視されるようになったのだが、日本に古来から伝わる武術というのは、そういうものではないのだろう。
ちなみに、柔道もすっかり国際化され、指導3つで反則という意味不明のルールになったりするのも、国際柔道連盟になってからだろう。
この国際柔道連盟なのだが、最初は、欧州で設立されたヨーロッパ柔道連盟が元になっている。その後に、1952年に全日本柔道連盟が加盟している。
つまり、欧州で作られた国際柔道連盟が先にあって、そこに全日本柔道連盟が加盟するという形であって、柔道の発祥は日本だが、国際的な組織である国際柔道連盟は、欧州が先。
欧州の組織なのでIOCに加盟するのも1960年と早かったように思える。日本は、こういう国際的な取り決めとか組織を作るのは、いつも苦手だ。
柔道着も、古流の柔術から柔道になった時に作られたもので、空手着も柔道着をベースにしているという。これは、初めて知った。日本に空手を広めた船越義珍先生が、講道館で空手を演武するさいに、柔道を着たというのが始まりらしい。
空手も本来は、流派はないのだが、本当に多くの流派が存在する。私が学んだ空手は、親泊先生の流れで、親泊先生は糸洲先生の晩年の高弟なのだが、船越義珍先生は糸洲先生の直系ではないので、沖縄空手の正統ではないというのだ。
日本に空手というのを伝えた先駆者として船越義珍先生は有名だが、本家の沖縄では、もっと有名な人が多い。
空手の歴史も調べてみると面白い。
歴史と言う意味では、オリンピックの歴史も面白い。というのも、オリンピックと言えば、ギリシャで初めて開催され、ずっと実施されているような感じなのだが、近代オリンピックは、1986年に開催され、現在まで続いている。
以外と歴史は、浅い。
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