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韓国雑談ねた 2024.3.28 K−POP授賞式乱発

 昨日と変わって今日は寒くなりました。今日も1日ご安全に。


半導体の好調で…企業の体感景気「反騰」、輸出量・金額「上昇」=韓国

最近の建設景気不振にも企業の体感景気が半年ぶりに反騰した。自動車輸出が停滞しているが輸出量・金額指数はともに上昇を示した。これはいずれも好調傾向を見せる主力産業の半導体が持ちこたえたためという分析される。

韓国銀行が27日に発表した企業景況判断指数(BSI)資料によると、今月基準の全産業業況BSIは前月より1ポイント上昇した69と集計された。先月68に下がり3年5カ月ぶりの最低値を記録したが、1カ月ぶりに小幅反騰したのだ。この数値は100を基準として下がるほど否定的回答が多いという意味だ。企業の体感景気を示す業況BSIが上昇を示したのは昨年9月に71から73に上がってから6カ月ぶりだ。

半導体部門が改善し業況全体を引き上げる様相が明確だった。製造業の業況BSIは1ポイント上がった71で調査された。業種別では半導体が含まれる電子・映像・通信装備が1カ月で14ポイント急騰し、その他機械装備も3ポイント上がった。韓国銀行のファン・ヒジン統計調査チーム長は「半導体輸出が増加し、半導体製造用装備を中心に受注が増えた影響」と話した。これに対し鉄鋼など建設需要とつながる一次金属は9ポイント下落した。

https://japanese.joins.com/JArticle/316739

 韓国の半導体も、AI向けのメモリーHBMの輸出などで輸出額は増えているようだ。しかし、それ以外は全くダメというのがわかる。メモリー半導体しかない韓国としては、なんとか半導体だけで景気を回復させたいところだろう。


「韓国企業が利益損なわないよう」…中国国営メディア、SKハイニックス名指しで投資拡大促す

米中間の半導体戦争が加熱している中で、中国がSKハイニックスを名指しして韓国が米国主導の対中半導体輸出規制に参加しない代わりに中国に対する投資を拡大するよう促した。

中国国営メディア環球時報の英文版であるグローバルタイムズは25日、「韓国半導体メーカーに中国追加投資が重要だ」というコラムを通じ、中国発展フォーラムに参加するために北京を訪れたSKハイニックスの郭魯正(クァク・ノジョン)代表理事社長について「SKハイニックスに中国市場の重要性を強調すると同時に中国で『さらに大きな成功』を収めたいという決意を見せてくれる」と主張した。

その上で「郭社長の訪問は韓国政府が半導体生産装備の中国輸出を制限するか検討しているとされる敏感な時点になされた。こうしたニュースが事実でないよう願うが、韓国がこの問題を検討しているならば韓国企業の利益を害せず保護する理性的な選択をするよう希望する」とした。

https://japanese.joins.com/JArticle/316659

 中国からは、SKハイニックスに対して、中国への投資を増やせと言われている。しかし、アメリカからは当然、中国との関係を切れと言われる。中国にも売りたいし、アメリカにも売りたいし、アメリカからは補助金ももらいたい韓国企業としては、どっちつかずが一番いいのだが、それはどちらからも信用されないことになる。

 SKハイニックスにとって中国が重要なことが、この記事の後半にも書かれている。

「グローバルタイムズは「SKハイニックスがNAND型フラッシュの30%、DRAMのほぼ半分を中国で生産する。米国の輸出規制で中国工場での生産に支障が出ればSKの技術高度化戦略もともに支障が出る」と強調した。

SKハイニックスは2020年に90億ドルを投じて米インテルのNAND型フラッシュ事業部を買収し、大連工場も譲り受けた。2022年5月には大連第2工場も着工した。しかし米国の対中半導体装備規制などの余波で中国事業本部の業績が振るわず、絶えず「大連工場売却説」が流れている状況だ。SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長は昨年7月に「中国は代替可能な市場ではない」として大連工場売却説を否定した。

https://japanese.joins.com/JArticle/316659

 DRAMの半分を中国で生産しているので、中国抜きではSKハイニックスはやっていけない。しかも、インテルの中国工場も90億ドルで買っている。中国工場での設備増強をすればアメリカから規制を受けるだろうけど、中国でも売りたい。もう、八方塞がりだ。


SKハイニックス「今年HBMの比重を二桁に増やす」

「エヌビディア(NVIDIA0)の売上の大部分はGPU(グラフィック処理装置)関連だが、我々は(昨年の)DRAM販売のうちHBM(高帯域幅メモリー)の比重が一桁台だった。今年は二桁に増やして収益性に役立てる」。

SKハイニックスが今年「エヌビディア発AI半導体ラリー」への本格的な“搭乗”を宣言した。クァク・ノジョン代表理事社長は27日、京畿道利川市(キョンギド・イチョンシ)の本社で開かれた定期株主総会で「エヌビディアは昨年史上最高の実績を記録したが、なぜSKハイニックスは9兆ウォン(約1兆円)の当期損失を出したのか」という質問に対してこのように答えた。

この日、株主総会は最初から最後までHBMだった。クァク社長はこの日、「積極的なAIメモリー需要への対応を通じて10-12月期にメモリー業界初の黒字転換に成功した」とし「昨年HBM3の売上高は前年比5倍以上成長し、圧倒的な市場シェアを記録した」と話した。HBMはAI半導体に搭載されるメモリーで、SKハイニックスは昨年世界HBM市場53%を占有した(TrendForce)。

https://japanese.joins.com/JArticle/316749

 AI向けのHBM販売でなんとか利益を出せているSKハイニックスは、この比率を上げていこうとしている。しかし・・・

SKハイニックスはこれまでAI半導体分野を掌握したエヌビディアにHBMを事実上独占供給してきたが、米国企業マイクロンが先月次世代HBMであるHBM3Eの量産を発表してエヌビディアのチップに自社製品が搭載されると明らかにした。サムスン電子もHBM3Eサンプルを顧客に提供して、上半期内に量産に入る計画だ。

https://japanese.joins.com/JArticle/316749

 nVIDIAの独占供給もなくなりマイクロンが採用されている。それに、インテルも参入してくるだろう。WDも参入してくるかもしれない。もう、韓国企業はいらないのだ。中国との関係を拡大したいSKハイニックスだが、nVIDIAなどのアメリカ企業との契約がないと大規模な受注が見込めない。しかし、中国との関係を続ける限りは、アメリカ企業との契約も危うくなる。


世界国債インデックス FTSEラッセル、韓国の採用を見送る

 【NEWSIS】世界国債インデックス(WGBI)への韓国国債が組み入れが今回も見送られた。

 WGBIを管理するFTSEラッセルは27日(現地時間)、2024年3月時点の各国債券の分類を発表し、韓国は引き続き「今後WGBIへの組み入れ可能性のあるウォッチリストにとどまる」と発表した。

 世界三大債券指数の一つであるWGBIには現在米国、カナダ、英国、フランス、日本、中国など20カ国以上の国債が組み入れられており、対象となる資金は2兆-2兆5000億ドル(約300兆-380兆円)に達する。韓国は2022年からWGBIへの組み入れを目指し、同年9月にWGBIウォッチリストに組み入れられた。

https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/03/28/2024032880018.html

 韓国は、MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)指数でも、韓国は先進国には入っていない。自称先進国と言われる理由がここにある。世界中の投資家が投資する際に判断する指数なので、シビアなのだろう。中国が入っているのに、韓国が入れないというだけで、世界から韓国はどう見られているかがわかる。


「K-POPの発展損ねるK-POP授賞式」…音楽界が反対声明発表

 「授賞式に出席するかどうかをめぐり、以前は年末年始だけ頭を悩ませていましたが、今は一年中困っています」

 ある芸能事務所の関係者はため息をついた。ここ数年で雨後の筍のように増え、年間20余りに上る大衆音楽授賞式の問題で頭を抱えているためだ。最近5年間に新しくできた授賞式だけで5つを越え、今年も3~4つが新設される予定だ。スポーツ新聞やオンライン芸能メディアなど報道機関の間では授賞式を作るのが流行りのように広がっている。授賞式が乱立しているため、競争を避けて開催時期を変更することもある。4月にもある新しい授賞式が開かれる。

 問題はかなりの数の授賞式が賞の権威より収益事業に没頭していることにある。主催側は収益を上げるために開催場所を海外に移し、世界のファンを対象に有料人気投票も実施する。場所はK-POPファンの多い日本やタイ、インドネシア、フィリピンなどが好まれる。昨年、公共放送の「韓国放送」(KBS)まで既存の「歌謡大祭典」を「ミュージックバンク・グローバルフェスティバル」に名前を変えて日本で開いた。国内の音楽授賞式に国内ファンが疎外される状況になったのだ。

 主催側が海外での開催にこだわる理由は、チケット価格を大幅に引き上げることができるからだ。最近、東南アジアで開かれたある授賞式のチケットは59万ウォン(約6万6千円)まで高騰したという。その国の1人当りの年間所得が600万ウォン(約68万円)水準であり、主な観客が10~20代であることを考えると、かなりの大金と言える。チケット価格が高くなり、海外ファンの不満が高まれば、それだけK-POPの未来は暗くならざるを得ない。
 
  コスト削減と経験不足による運営問題も浮き彫りになっている。最近、一部の授賞式では出演アーティストが舞台から転落し、客席でもみ合いが起きるなど、安全問題が発生した。2月に国内で開かれたある授賞式では、スタンディング席の観客がトイレに間に合わず、その場で用を足したという投稿がオンラインに広がったりもした。今年1月、タイで開かれたある授賞式の司会を務めたアーティストはソーシャルメディアへの投稿で、「これまでで最悪の音響システムだった」と書いた。今年初め、タイで開かれる予定だったある新しい授賞式は、開催2週間前に突然中止となり、出演アーティストやファン、業界関係者など、皆を困惑させた。

 出演対象の芸能事務所やアーティストも不満を漏らす。あらかじめ決まった日程や健康問題などで、授賞式への出席を拒否したくても、それができないという。多くの主催側が報道機関であり、「報復報道」を恐れているためだ。授賞式という名目で出演料をまともに払わない場合もある。ある芸能事務所の関係者は「多くの授賞式で、主客転倒して公演をするために賞を与えている。公演を行わないなら賞を与えないという。だから賞の権威があるはずがない」と皮肉った。

 ついに音楽界内部でこのままではいけないという声が高まった。レコード制作会社、配給会社などが集まった社団法人「韓国音楽コンテンツ協会」(音コン協)は26日、「無分別に開催されるK-POP授賞式に反対する」という題名の声明を発表した。音コン協は声明で、「最近、一部のK-POP授賞式は収益を追求するための手段となっており、公正性と客観性もますます失われている。K-POPの成功とファンダムに便乗するショー中心の一回性のイベントになってしまった授賞式を懸念する」と明らかにした。

https://japan.hani.co.kr/arti/culture/49554.html

 年間に20もの授賞式が開催されるらしい。月に1回以上は、何かしらの授賞式が行われているわけだ。しかも、それが海外で開催され収益目的だというのだから、いかにも韓国らしい。

 日本もその開催場所に含まれているのだから、相変わらず鴨られている。K−POPのコンテンツも、日本がダントツで売れていて、他の場所ではそれほどでもない。世界で人気のK−POPと言うだけで日本では売れるのだろう。

 そして、その韓国は日本が大嫌いで、ノージャパン運動を官民上げてやっていたのだから。その時に、日本ではK−POPが大人気とか、韓国のスイーツを紹介しているわけだから、ちょろい国と思われても仕方がない。

 半導体もピンチで不動産でも危ない状況の韓国は、KフードとかKコンテンツとかKなんちゃらを多用しているが、K−POP自体がこんな状況なので、ブームが完全に終わるのも時間の問題だろう。

 そういえば、日本でも韓国の企業が主催するイベントで事故が起こって中止になったが、調べてみるとそれだけじゃなかった。

『THE SHOW LIVE in TOKYO』全公演が開催中止に 韓国音楽番組のライブイベント
 
 11月18日から22日まで東京ガーデンシアターや千葉・幕張メッセ国際展示場で開催予定だった韓国音楽番組のライブイベント『THE SHOW LIVE in TOKYO』について、全公演の開催中止が28日、発表された。
 
  先日には最終日(11月22日)の中止が発表されていた。28日、イベントの公式サイトでは「『THE SHOW LIVE in TOKYO』につきまして、スタッフ・関係各所と協議・調整を重ねて参りましたが、協議の結果、公演の開催は困難であると判断し、全ての公演を中止させていただく事を決定いたしました」と報告。「ご来場予定であった皆様には、大変心苦しいお知らせとなりますことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

https://www.oricon.co.jp/news/2300526/full/

 韓国のイベントでは過去にも同じようなことがあったようで、検索してみると同じような話が出てくる。しかも、中止の発表が直前だったりする。理由も簡単に言えば、予想していたほど人が集まらないので中止というパターンだ。このイベントも同じだろう。開催をアナウンスしてチケット販売しても、思ったほど売れなかったと言うことだろう。

NCT新グループ、プレデビューツアーの幕張公演が中止に…SMが経緯を説明
 
 NCTの新グループとしてデビュー予定の「NCT NEW TEAM(仮)」が、日本でのプレデビューイベントの一部公演を中止する。 本日(3日)、NCTの日本公式ホームページには「NCT Universe : LASTART PRE-DEBUT TOUR」に関する告知文が掲載された。これによると「ツアー開催に向けて調整を進めておりましたが、幕張メッセイベントホール公演において、大型ステージ用の機材・それに伴う設営・搬入出の人員確保の調整がつかないことが判明した」とし、10月28日(土)・29日(日)・30日(月)に行われる幕張メッセイベントホール公演の開催中止を発表した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/32296d69aa5ebfa24ace1080fee7070e39b31eff

 幕張メッセのイベントホールでやるほどのチケットが売れなかったいうのが本当のところだろう。幕張メッセなんて、毎日のように大規模なイベントしているのに、機材とか設営、搬入の人員確保ができないなんて聞いたことがない。地方のイベントホールでの開催は行われるようなので、その程度なら人が集まるか、最悪赤字でもなんとかできるレベルだということだろう。

 これが昨年あった韓国企業主催のイベントで事故が起きて、中止になったものだ。このイベントも、色々と問題が指摘されていた。金目当てだけでイベントの参加者のことを考えていないイベントを乱発すれば、結局Kコンテンツの質を疑われて、逆に韓国嫌いの人を増やすだけだ。実際、知れば知るほど嫌いになるし、中身のない国であることは間違い無いのだが。

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