サッカーと言語(オノマトペ)①
猿が群れをなして行動している最中、1匹の猿が「キーキー」と叫んだ。すると、他の猿たちは、一斉に木の上に登った。よく見ると、ライオンが猿の群れに襲いにかかろうとしている。また、あるとき、別の猿が「キーキー」と叫んだ。すると今度は一斉に岩影に隠れた。よく見ると、鷹が幼い猿に襲いかかろうとしていた。
猿は、言葉を持っておりませんが「キーキー」を聞き分け、空からの敵と地上の敵かを認知したのでしょうか。1つ言えることは「キーキー」で、何かが伝わっていると言うことになります。
音をそのまま言葉にしたものを擬音語、
状態をそのまま言葉にしたものを擬態語、
この擬音語や擬態語をオノマトペと言うそうです。これはサッカーにおいても興味深い話しであると感じます。
サッカーのオノマトペ
ピタッと 止める。
サッと 入っていく。
スッと 入っていく。
スッと 体を入れる。
パシッ と蹴る。
ドンッ っていう感じのシュート
あの選手 ゴリゴリだよね。
あの選手 ダダダダって感じだよね。
あっ って感じる瞬間
などなど
たくさんのオノマトペがあるかと思います。そしてそれは、言語化するよりよっほど伝わっております。選手とはオノマトペでイメージが共有されていることも多いかと思います。しかし、指導者は、それでも何かを伝えなくてはなりまん。
(続きは、創造性と想像性で)
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