【大山で過ごした、２ヶ月】
みなさん、こんにちは。絶賛成長中のべにちゃんです。病院看護師を辞め、約4ヶ月が経過した、今日この頃。
”やりたいと思ったらやってみる、挑戦しないと分からない”と、日々生活している訳ですが…実は10・11月に、今までにチャレンジしたことのない、面白い環境に飛び込んで来ました！！！！✨✨
今日は、その思い出を語ります✍️
▶︎出会いときっかけ
前の投稿でも、少しお話しました🕊〜〜
仕事を辞めると決めてから、これから何をしようか、、、そんなことを考えている時に現れる、有難い出会いたち。その一つが、今回のチャレンジにつながるきっかけでした。
病院を離れ、cafeでお手伝いしていた時に偶然お会いした、鳥取県の大山町で地域事業を行なっておられる、まーしーさん。お会いしてすぐに、看護師を辞めてからの活動や、働き方や地域事業について、相談していました。とても楽しく、これからの目標を聞いてもらったことを覚えています。（前回の記事の一部より）
cafeでお会いしてから1週間ぐらい経ったある日、いきなりまーしーさんからSNSでメッセージをいただきました。その内容が、「今度会社でこんな求人出すんだけど、べにちゃん興味ないー？」と言うものでした。
その時に頂いた求人が以下の通り👇👇
〈〈やってみたいこと支援型〉〉→ざっくり言うと・・2ヶ月で、10万円を自分のチャレンジ使うこと、シェアハウスでの生活もできるという内容。
この求人を見て、「この企画、ワクワクするじゃん。」と、とても心が踊り、即応募することを決めました！！！これが、大山町に行くきっかけ。
・まーしーさんのもとで地域事業を学びたい
・知らないものを知りたい
・やったことないことに挑戦、スキルアップしたい
・楽しそう
後日面接にて、このような理由をお話しし、採用していただきました。
▶︎さて、大山町へ。それで、何してたの？？
”新しい環境に飛び込む” ”生活が変化する” 皆さんは不安ですか？ワクワクしますか？？
今まで看護師をしていたので、個人でパソコンを使った仕事もしたことがなかった私が、1日目に教えてもらったのは、MacBookの使い方でした💻💡そういう小さいことも含め、初めは分からないことばかりで、私は不安とワクワクが半々でした。
でも、人って、ちゃんと適応できる力がある。
そんな私が、2ヶ月間でチャレンジ・体験させてもらったことはこちら👇
こうやって見てみると、こんなに新しいことをいっぱい経験させてもらっていたんだなぁと、しみじみします。パソコンの使い方から教えてもらった私がよくやりました！！
期間中、やりたいとお願いした以上のことをたくさん経験させてもらい、教えてもらい、触れさせてもらって、視野が一気に広がりました。今まで興味はあったができなかったことに挑戦するきっかけをいただいたことで、難しさ、面白さ、更なる興味の発見があり、”やってみないと何もわからない”と再確認させてもらいました👀！
このような仕事・経験をしながら、2ヶ月間、大山町で過ごしていました。
▶︎大山町での暮らし
仕事もですけど、、、生きていく上での基本って暮らしじゃないですか？
ちょっと振り返ってみようと写真フォルダーを開いたのですが、素敵すぎたことに気づきました👇
振り返ると、大山町は、どこを切り取っても、”心と体が満たされる暮らしができる場所”だったんです😌⛰
・暮らしてる人があったかい
・子どもがのびのびと笑顔で暮らしている
・どこを見渡しても自然が豊か
・食べ物が美味しい
・一次産業に触れられる、モトを知れる場所
など書ききれませんが、これらは全て、自分が今、求めていたものがばかりでした。そして、現代を生きる人たちの中にも、こんな暮らしを求めている人は、たくさんいるのではないかと思いました。
そして、大山町の暮らしに触れたことで、思い出したことがあります👇👇
看護師として働いていたときに、一番大切だけど手が届かなかったところが、”地域住民の方々の、その人らしい暮らし”でした。病気になる原因も、心が辛くなる原因も、生き甲斐がある場所も、大事な家族がいる場所もそれが”地域であり、暮らしの場所”です。病院内にいては、その人のモトとなる一番大切なところに向き合えていない、と毎日考えていました。そんな思いを持ちながら病院を離れた私にとって、それを思い出し、改めてこんな暮らしを守りたい、と行動に移すきっかけとなる機会になりました。
▶︎10万円チャレンジ報告
あ、、実は、今回の投稿で、大事な一番話したいのはここなんです✨
👆求人内容確認して振り返ると、2ヶ月で”一番しんどくて、面白かったこと”が、この10万円チャレンジでした。
〈〈10万円チャレンジの条件まとめ〉〉
・初日に、全額手渡しで渡される
・自分のチャレンジだったら、何に使ってもいい
・期間中に使い切る
この内容見たら、大体高まるじゃないですか。でも実際、私は10万円を手にして「あれ？どうしよう？汗」ってなりました。
ここで、一緒に想像していただきたいんです。
今まで会社員しかしたことがない。お金は自分の時間を切り売りして、得られた対価。その中から生活のお金を工面し、残ったお金で好きなことをする生活。ほとんどの人は、それしかしていないじゃないですか。
ーーーそう考えると、この10万円って、色々違くて。
・時間、労働の対価→まだ働いてない、何もしてないのにもらえた
・生活に必要なお金→なくても生活できる、困らないお金
・やりくりしてやっと使えるお金→好きなこと、やりたいことにしか使っちゃダメって言われる
って考えたら、何このお金、めっちゃ有難い、なんでもできるやん！！！＋いや、ちょっと待ってちゃんと考えよ。ってなってしまったわけですよ。そしたら考えてばかりで、終いには日本人あるある？のお金を守りたくなるやつまで出てきました。
、、、考えた末、10万円の使い道に選んだのは、今後自分のやりたいことに直結する投資。具体的には、①大山町の暮らし・経験 ②主催イベント経費、③残金です。
①大山での暮らし、経験：約20,000円
…地域や人にお金を落とし、循環がどのように生まれているのかを考えるために投資。今後やりたいと考えている地域活性で、地域に必要な経済の循環を自分自身が意識しながら、体験や機会にお金を使い、そこから生まれる価値や地域の発展・維持を創造する→ここから地域が維持・活性化するには、地域に人が集まり、仕事が生まれ、経済の循環が生まれないと地域は発展していかないことを学びました🌱私は、地域事業を視野に入れて活動している身。実体験として考えることができる価値の高いものでした。
★魅力的なものを建てたから→人が集まるではなく、この人がそこにいるから人が集まり→仕事が生まれ→魅力的なものができる
② 主催イベント経費：約45,000円
…自分の”やりたい”をカタチする機会を持ち、その機会を通じて自分の考えていることを発信するきっかけとして、投資。具体的には、11月に〈島根町×大山町ビーチクリーンイベント〉と題し、野波地区をフィールドに、約80人以上の人が集まる機会を作り、会場代や材料費として使用しました。①でも話したように人と人、人と地域、地域と地域がつながる機会をコーディネートし、今後の地域の発展、そこからの価値の創造を目標に実施しました。
仕事を退職してから、企画したイベントの中では一番の規模であり、今後の活動に直結する人との関係づくりや発信、経験ができた大切な機会でした。
★低価格や内容コンテンツの工夫など、知らない地域に遊びに来る、ハードルの低いきっかけづくりはできた
★地域全体をフィールドとして活用できる魅力があることを再認識しました
★地域住民への発信が課題であった、逆に開催後のメディアを使ってやりたいことの発信はできた
★予算があったため、雨天時を予測して会場を抑えていたことなど、資金があることでできるが多いことを知った
③残り：約35,000円
…そうなんです。結局お金を余らせてしまったんです。
使い切ることが条件だったこの企画、特別に期間後も継続しチャレンジを続けさせてもらうことになりました。終了時には、残りは自分の好きなことや趣味を極めることに使い、自分自身と向き合う時間にしようと考えていました。しかし12月に入り、少し使い道が変わりそうです。またの投稿を通して報告させてください。
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全体を通して、今回の機会で”自分の中にお金に対する制限がある”ことを、身をもって体験することができました。以前から続けてはいますが、2ヶ月の間にもお金や事業の勉強をしたり、沢山の方々とお話をして、自分のお金に対する考えが少しクリアになり、”やりたいこと” "好きなこと"にしっかり向き合えるようになりたい！と思うことができました。
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こんな感じで、今までにはない、やりたいことやお金、地域に真剣に向き合った2ヶ月になりました。
▶︎最後に
この大山町での生活を通じての成果物は？と聞かれたら、〈〈自分と向き合う ”きっかけ” と ”時間” これからの”勇気”〉〉をもらった。と答えます。
大山町に来たからこその出会い、気づき、経験を胸に、これからも自分の目標に向かって進んでいきます。このタイミングで自分としっかり対話できたことは、今後、地域で活動する上で必要なことでした。
自分の好きな言葉の中に、”目の前に起こること、全ては、必然で必要なこと”という考えがあります。仕事を辞めてからは、本当にその通りだなと思うことばかり。今回の大山町との出会いもきっとそう。
これから楽しみなことばかりです😆✨ワクワク
引き続き、べにの成長も見守っていただけると嬉しいです！そして、一緒に地域活性したいよ！！という仲間も募集しています。ご興味ある方はぜひ声をかけてください🙏🌎感謝
p.s.
2ヶ月間、大山町で一緒に活動したのは、愛知から来た、かわいい大学生でした。同志がいることで、1人ではできなかったことを沢山経験させてもらい、成長が加速していきました。ぜひ、りのりの視点からの大山町も覗いてみてください👇
■トマシバ
■島根町
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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