2-17の今日


図書館は休館日なので眠りまくった。


電話が来る。


プリシラを観た。ドラァグクイーンが西の地で公演を行うために改造バスで旅に出る話。ナショナルジオグラフィックばりの自然描写と盛りに盛りを重ねるドラァグクイーンの派手さが組合い、楽しく見ることができた。


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レズビアンの妻と会い、息子に自らの職業や性的指向を明かすかどうかでひと悶着を起こすのだけど、妻の「わたしは8年我慢した」というセリフでハッとしてしまった。自分はわりとジェンダー観やらにあかるい方だと思っていたけど、(たとえレズビアンでも)妻だから母親役を引き受けるはずという固定観念を持っていたことに気づいた。この映画は他にもいいところがたくさんあるんだけど、本当にこの一連の流れは思わず姿勢を正したほどよかった。それに「見せ場ですよ〜〜〜」感もなくサラッとワンシーンとして挟んできたのも良い。



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