3-24の今日


規則正しい時間に起きる。朝ごはんはバナナと揚げそら豆。開業の5分前になるよう病院についたが、先着10人ほどが院内のソファに座っていて気持ちが萎れた。なんかこう決められた時間の意味がなくなる行動って嫌いなんだよな。肌荒れ用のローションと軟膏を出してもらった。


電話ねこのガチャガチャを探したが、期待していた専門店は臨時休業だった。ほしいなあ。昼ごはんは寿司。日替わりで12貫と赤だし、小鉢付き。イカの生へ執着していたやる気が味に現れていた。古本屋で井伏鱒二の山椒魚と山田風太郎のくノ一忍法帖、伊藤計劃の虐殺器官を買った。井上鱒二は掛持ちという作品を読んでほしいとツイートにあったので買ったんだけど、どういう受け取り方をすれば良いのか戸惑っている。所変われば品変わるように生き方も変えられるという部分よりも、配膳役の娘が叱責されたときの振る舞いが強くてしびれた。理不尽に叱られたときは相手が困るくらい泣くか、もう良いよと言われるまで動かずにいれば良いんだな。居心地の悪さを叱責する側に感じさせた時点で勝ちだ。俺もなんか理不尽に言われたらプリンター複合機を肘でぶっ壊しながら泣こ〜っと!雰囲気と物理をもって仕事をせき止めてやろ〜〜っ!とまあ、いま無職なんだけど。


寒いしフリースのパーカーをしまうのはもう少し先にしようと思う。今日も面倒くさいので晩御飯を作らないことにする。結局弁当にした。昨日よりも意識して咀嚼回数を増やした。デザート(おやつではない)に買ったひとくち羊羹がべらぼうにうまい。餡の粒子が染み渡る。
せっかくコロナ蔓延の中、街へ出たのに買おうと思ってたものをことごとく買い忘れている。Mac mini用のラック(液タブを置くスペースがほしい)やスナックバス江の最新刊、綿棒。買い物リストを作っても、買い物リストの存在を忘れる。生きるのが下手。

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