0327

今日は珍しく音声つきの夢を見た。巨大な木造の船がぶつかり合う祭が開かれ、おびただしい人が甲板に押し寄せゾンビ映画のようになっていた。私は二艘ある船の片側に乗り、でか美ちゃん(exぱいぱいでか美)に話しかけていた。ファン丸出しの喋り方で「お召し物がいつも素敵ですね」といったおべんちゃらを並べていたのだけど、夢の中のでか美ちゃんはとても優しく「ありがとうございます」と言っていた。ふと目をやると、ぶつかった向こう側の船にマツコ・デラックスが載っているのを確認し「へぇ、マツコ・デラックスって船に乗るんだ」と思ったりした。

夢の中でもファンサービスが良かったことを噛み締めながら起床し、目を開けたり閉じたりしている内に2時間が経っていた。

シャワーを浴び、家を出る。ハチャメチャに晴れていた。
ジムで走ったり重いものを動かしたりゲップと放屁を我慢しながら腹筋をしたりする内に15時を回っていた。ランニングマシンではNCT127のFavoriteとPUFFYの愛のしるしをループ再生させて走った。脳がNCTとPUFFYで一杯になりランニングマシンで走りながらうっかりお尻でため息をついてしまった。(私が)イヤホンしているから平気理論で押し通そうと思ったけど、あの感じは結構な音量だったと思う。でも多分みんなも身体を動かして疲れてるだろうし愉快な足音だと思ってるはず。まあでも、こっちがあのマシンの上で走り込んで消費したカロリー数はなかなかのもんなんだから、果たして笑っていられるのはどちらかという話ですね。本当にすみませんでした。

そろそろジム用の半ズボンを追加したい気持ちを消化させるべく服屋を回るも、まったく琴線に触れるものに出会えず。Kolorとadidasのコラボ商品を古着屋で見つけ、これか?と思い手に取るも、意味のわからない蛍光オレンジのスパッツが一体化しているフェイクレイヤード系のズボンであることが発覚し大変に気分を害した。この世にあるフェイクレイヤードの服で着たいと思ったものは一つもない。フェイクレイヤードは欺瞞。

ズボンがだめならTシャツを買うわとMOUNTAIN RESEARCHのリヒテンシュタイン的なイラストが書かれたTシャツを手に取るも、背面に書かれたキャッチコピーが私の信条に反することを書いていたので買えなくなってしまった。なにがYou can't always get what you wantだ。夢も恋も両方手に入れたい*が信条のハロプロ魂(スピリッツ)からしたらこんな文言認められない。例えマライヤ・キャリーでも、ましてやビクトリア・ベッカムでも眉をひそめるぞ。*Juice=Juice「伊達じゃないよ ウチの人生は」より。威勢のいいタイトルだが、サビのド頭で「キスのあとの変な空気」というとんでもないディティールをかましてくる名曲。

しこりを残したまま帰宅。業務マニュアルの草稿に赤を入れた。例え仕事とは言え、自分で作ったマニュアルに他人からアレコレ文言についてとやかく言われるのは良い気持ちではないことくらい理解しているので、とにかくへりくだったコメントをあちこちに残した。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?