【スマブラSP全キャラVIP】ミェンミェン編

※注意※
筆者はVIPまでしかやってません。
普段はおまかせで遊んでるだけの浅浅スマブラーの記事であることをあらかじめご了承ください。

ランクについてはこちらから確認ください。
他のキャラ解説はこちらから。

難易度:楽ではない

どう考えてもキャラパワーとオンライン適正は高いキャラですが分からん殺しとノリだけでVIP行けるほど簡単ではありません。
操作が特殊なためとりあえず動かせるようになるだけで一苦労。
リーチこそ長いが上下に判定が狭い技が多く近距離で手軽に振れる技が少ない。
しかも防御面が貧弱なため途中までいい感じだったのにあっさり負けるみたいなことがかなり発生する。
ある程度動かせるようになるのもそこそこ大変で、そこから負ける可能性を低くするローリスクな技の振り方が出来るようになるのがまた大変で、さらにそこから勝つために行くときにはちゃんと行く技の振り方が出来るようになるのがまた大変。
やってること全部「アーム伸ばしてるだけ」に見えるので上手い人の動画などを観ても見た目で分かりにくく、とにかく動かして感覚を掴むしかないって感じ。
ここまで言っといてあれだが難しいだけで弱くはないですしラグ耐性も高いのでちゃんと練習したら応えてくれるキャラだと思います。

やること解説

【仕様について】

・アーム攻撃
横強、横スマ、空前、空後は腕を伸ばして殴る攻撃になっている。
この入力をAボタンで行うと左腕、Bボタンで行うと右腕で攻撃する。
そのため横Bにあたる技が横強、横スマ、空前、空後の右腕版となり、横Bスマッシュ入力で右腕でスマッシュ攻撃を出すことが出来る。
下Bは右腕のアームを3種類(ホットリング、メガボルト、ドラゴン)の中で切り替える技。
また、空前、空後もスマッシュ入力で高威力な技を出すことが出来る。

アームは射出して伸びきったあとに戻ってくるが、戻ってくるまでにもう片方のアームの入力をすることで後隙をキャンセルする形で攻撃することが可能。
両方のアームを射出した場合は両腕が戻ってくるまでが後隙となるので注意。
片方が通常攻撃、片方がスマッシュのように別の技に打ち分けることが可能。

通常攻撃は左右移動が可能だがスマッシュは移動不可能。

・強化横スマ
ホールドで技の性質が大きく変化する。
威力上昇や判定の拡大などのメリットを得られる。

・強化ドラゴン
ドラゴンとは左腕のアームのこと。
相手に対して投げを成功させると一定時間技の威力が上昇するバフ効果を得られる。

・OP相殺
「横強・空前・空後」、「横スマ・空前スマッシュ・空後スマッシュ」はそれぞれ同一グループとして扱われる。
またアーム毎にOPが独立しており、例えばホットリングの横強を使うと空前にもOPがかかるが、その後メガボルトに切り替えて横強を使ってもOPはかかっていない。
ドラゴンは右腕と左腕どちらにも装備出来るがOPは両腕で共有される。

「空N」はアーム毎ではなく右腕・左腕の区分でOPが管理される。
例えばホットリングで空Nを使うとメガボルトとドラゴン(右)にもOPがかかるが、ドラゴン(左)にはOPがかからない。

【序盤】

いわゆる綺麗な立ち回りとされる「読み合いを排除して相手の行動を見てから差し返す」みたいな立ち回りをするには技の発生がかなり際どく、かえって勝てなくなると個人的には思います。
相手に積極的にブンブン殴ってくる相手だと思わせるのは大事ですが適当にパナすだけでは勝てなくなります。

引き行動と対空のバランス感覚が大事です。
基本的には引きながら2種のアームで殴る動きが最強行動。
スマッシュは移動が出来ないので基本的には強攻撃でアーム攻撃をしましょう。
アームはホットリングでいいと思います。

自分からガンガン前に出て近距離戦を仕掛けようとするとアームを飛び越えられてあっさり反確されるので注意。
ガードしている相手にも適当にアームで殴ろうとするのは厳禁。確かにノーリスクで殴れる場面も存在しますが蓋開けたら基本的にはリスクを背負っていることが多いです。
ガードしている相手に対してはガード自体を殴るのではなくガード解除後のジャンプに当たる位置を殴るのがおすすめ。
弾キャラが相手の時も近距離戦を無理に仕掛けるのではなく、生成隙を殴れる位置に陣取りながら崖に追い込んでいくことを意識。

相手の接近を引き行動で咎めているとどこかで相手はアームの後隙に差し込もうとジャンプが多くなるので、そこに空Nを当てて追い払います。
当たり方によっては横強(横B)やDAで追撃出来るのでライン回復を兼ねることが出来ます。
基本的にミェンミェンというキャラは中距離で自分優位の読み合いを仕掛けている場面が多いのですが、通されると一瞬でストックを失う読み合いが発生する瞬間がまあまあな頻度で訪れる。
その最たる例が引き行動でラインが無い状態での相手のジャンプ差し込みを通されること。
このアームを嫌ったジャンプを読んだ対空空Nは自身の防御面を支えるだけでなく、今度はこちら側の掴みが通りやすくなるなど攻めの手にもなり得ます。

序盤のコンボ・連携は
《(空N→)下強→上スマ》
《空N→横強+横B》
《空N→DA》
下強は0%始動なら上強にしましょう。

あとは普通に横強か横Bどっちか当たればもう片方で追撃出来ます。

掴みについてはジャンプを使いきったあとの着地狩り展開やガーキャンでの確定反撃など確実に当たる場面を除いては使わなくていいです。
ぴょんぴょんジャンプ様子見している相手に読みで振るのはリスクが高いです。
掴んだら後ろ投げか《前投げ→横スマ》を狙います。
全く確定してないですが当たります。

掴みも弱も遅いため近距離戦には難があります。
ガーキャン空N、ガーキャン上スマなどがガーキャンの選択肢。
その場回避で攻撃を躱したら下スマで追い払いましょう。
浮かされたときの着地狩り拒否は普通にしんどいですが、回避着地と空N暴れと空下暴れを散らしてなんとかしましょう。
空下はなんか意外と当たります。

【中盤】

基本的には序盤と振る技は同じ。
隙あらば崖で早期撃墜を狙いたいのでアームが当たったらラインを押し上げていきましょう。
ここまでの流れで空Nや空前でジャンプを咎め続けているとこちらの掴みも通りやすくなるので避けられて即負けにならない状況なら振っていく。

崖外へ出したら相手の復帰力に応じて倒しにかかります。
ミェンミェン自身が崖の外へ出て復帰阻止する場合は空Nか空前(横B)が強力。
復帰距離が短い系のキャラはこれで簡単に詰みます。

崖上で待つ場合はとりあえずホットリングの横スマ下シフトが最強なのでホールドして崖掴まりの瞬間に噛み合わせましょう。
崖で頭が出る系のキャラは無慈悲に撃墜出来ます。
崖を掴まれても基本的には自分は安全圏にいるので問題無し。
タイミングさえ合えばどの上がり方でも当たるので強気に上振れを狙いましょう。
上がられたら空NやDAを駆使して極力ラインを回復されないよう努めること。
アーム2種射出した状態で回避上がりでめくられるのだけは良くないので最初の横スマを使う立ち位置には注意しましょう。

毎回ビーム撃ってくるカズヤとか毎回エイハ撃つジョーカーとか舐めた行動してくる相手には下Bでメガボルトに切り換えてぶっぱなしてました。
あとは高空から崖スキップして戻ろうとする相手に空中上Bを当てにいくのも結構やりました。

【相手が約120%】

崖周りでなくても撃墜出来る%
このくらいになったら下Bでメガボルトに切り換える。

主な撃墜択は横スマ、上スマ、メガボルト空N・空前など。
崖際130%くらいあれば後ろ投げでも倒せます。
横スマはメガボルトは当然撃墜、ドラゴンは強化状態ならわりと場所選ばずに倒せる。
露骨なくらいにメガボルト振り回して撃墜を狙いましょう。

【相手が超高%】

160%くらいあれば上投げ撃墜が可能。
投げモーションが速いのでベク変されにくいのが地味に優秀。

【最低限出来ないときつい要素】

・2種のアーム操作
とりあえず横強と横スマを好きなように出せるように練習しましょう。
どっちかのアームが当たったらもう片方で追撃、1本目がガードされたらジャンプで引くなどのリスク管理、ホットリング下シフト等々。
空中版は高さを合わせるのが結構難しいので最悪出来なくていいです。

・空N始動コンボ
《空N→横強+横B》
《空N→DA》
など。
近距離戦困ったときに空Nに頼ることは多く、そこで火力稼ぎと相手を遠くに追い払うことが出来るコンボは習得必須。

・下強コンボ
《下強→上スマor上強or空上》
序盤から中盤のコンボ
基本は上スマ
0%始動なら上強
当たり方的に上スマが入らなそうなら空上
を打ちましょう。

【その他出来ると勝ちやすくなる要素】

・ドラゴンレーザー
ドラゴンの横スマは追加入力でレーザー攻撃を出せる。
追加入力は左手ならAボタン、右手のBボタンを横スマ入力~腕が伸びきって引っ込めるまでの間に入力する。
最初から入れ込むことも出来るし相手に当たったのを確認してからレーザーを撃つことは出来るが、腕を引っ込める後隙にレーザーを撃つことは出来ない。

射程が長く下手したら即死コンボ並みの早期撃墜が狙えるパーツですが操作がやや忙しいので出来なくてもいいです。
練習するなら
《ホットリング横B→ドラゴン横スマ+レーザー》
あたりが始動のリスクが低くおすすめ。

【復帰阻止・崖狩りまとめ】

復帰阻止する場合は空Nか空前(横B)が強力。
復帰距離が短い系のキャラはこれで詰みます。
基本的に崖上でスマッシュ溜めてるほうが簡単なので確実に倒せるのを詰ませに行く、逆にここでぼったくらないと負けそうって時だけやればいいと思います。

崖狩りはとりあえずホットリングの横スマ下シフトが最強なのでホールドして崖掴まりの瞬間に噛み合わせましょう。
崖で頭が出る系のキャラは無慈悲に撃墜出来ます。
崖を掴まれても基本的には自分は安全圏にいるので問題無し。
タイミングさえ合えばどの上がり方でも当たるので強気に上振れを狙いましょう。
あがられたら空NやDAを駆使して極力ラインを回復されないよう努めること。

アーム2種射出した状態で回避上がりでめくられるのだけは良くないので最初の横スマを使う立ち位置には注意しましょう。

毎回ビーム撃ってくるカズヤとか毎回エイハ撃つジョーカーとか舐めた行動してくる相手には下Bでメガボルトに切り換えてぶっぱなしてました。
あとは高空から崖スキップして戻ろうとする相手に空中上Bを当てにいくのも結構やりました。

【復帰・崖上がり】

弱い。
復帰距離に難があり、取れる選択肢も少ないためどんだけ蓄積%が少なくても油断出来ない。
復帰に使えるのは上B、回避、ジャンプで、復帰阻止への対抗で空前(横B)たまに使うくらい。
上Bもジャンプも潰されやすく、且つ潰されると即撃墜する可能性があるので届く距離なら空中移動回避で復帰しましょう。

上Bはワイヤーの距離が短く、特に横方向は信用ならない。
ワイヤー系復帰キャラはワイヤーが崖を掴んでから本体を崖に引き寄せるタイミングをずらす読み合いが出来るのが特徴的だが、ミェンミェンの場合腕が伸びてる状態で小突かれるとすぐ届かなくなるので基本的にはさっさと崖に行くのがいいと思います。

崖上がりも普通に弱いです。
基本上がる側が不利なのは大前提なんですがミェンミェンの場合はジャンプ上がり通したあとの着地はきついわ、その場上がり通した時の近距離戦もきついとマジで大変。
相手が回避上がりくらいの位置で待機している場合、その場上がり通してから手癖でアームか掴み入れ込むと待ってましたとばかりに飛び越えて倒しに来るので注意。

〖感想〗

対策が出来てない相手を足切りにする性能は高いと思います。
斜め上方向への咄嗟の対空が難しく、適当にアーム伸ばしてるだけだと一瞬で間合い詰められてボコボコにされる。
ある程度の戦闘力帯になるとホットリングは多少当たってもいいから掴みだけは絶対に拒否してこちらが隙を晒すまで行くふりだけして待つっていう「なんでそんなちゃんとしてんの?」って言いたくなるくらいしっかり対策してる相手に当たります。
筆者はVIP手前のところで結構グダりました。
マック、ガノン、クルールあたりの過剰に有利な相手と当たればあっさり行けることもあるかもしれません。
あと自分でミェンミェン使ってから対ミェンミェンへの勝率が上がった気がします。
ミェンミェンにお困りの方は自分で使ってみるのおすすめですよ。

他のキャラもこちらにまとめてあります。

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