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個性・才能✖️コミュニティの焚き火理論(仮説と問い)

今回は、私が5月から受講しているコミュニティマネージャー養成講座(コミュマネゼミ)の課題の一環として、「コミュニティの焚き火理論」を考察する。

そもそも「コミュニティの焚き火理論」とは、ざっくりまとめるとコミュニティが立ち上がってから盛り上がっていく過程を、焚き火が大きくなっていく過程に例えて考察する理論です。

詳細は、以下のサイトをご参照ください。

キャンプファイヤー理論とは

コミュニティのキャンプファイヤー理論とは、コミュニティを立ち上げる際のコツを、キャンプファイヤーに例えて表現したものです。

具体的には、この7つを挙げています。
火種はあるか?
燃えやすいものと組み合わせる
最初は小さく
燃えにくいものを入れない
薪には組み方がある
燃え方をコントロールせよ
終わりの時を決める


若干こじ付けではありますが、「コミュニティ」と「火を起こすこと」は本質がよく似てるんですね。「キャンプファイヤー理論」で覚えていただくと、実践で思い出しやすいし、人にも教えやすいですよ。

それに、コミュニティを火起こしに例えるのは私だけではありません。パラレマーケター小島英揮さんの著書「コミュニティマーケティング」でも「焚き火理論」として紹介されています。本質は同じですが、私なりのエッセンスを加えた発展形となっていますので、ご参考にしていただければ幸いです。

「コミュニティは、キャンプファイヤーの如し」

【キャンプファイヤー理論】コミュニティを成功させる7つのポイント

このnoteでは、「コミュニティの焚き火理論」を元に、自分自身の特性を踏まえて、コミュニティの運営側として、どのようにしたら活かしていけるのか?を考察する。

わたしってどんな人?

ストレングスファインダーの上位
★ポジティブ
★包含
★最上志向
★運命思考
★戦略性

MBTI:ENFP-A
・楽観的でエネルギッシュ
・創造的で好奇心旺盛
・自由で柔軟な生活を好む
・自己肯定感が高い
・感受性が豊かで共感力がある

強み
・素直さ
・目的思考
・猪突猛進
・一点集中
・初対面の安心感

弱み
・複雑な情報の整理
・細やかな配慮
・論理的に伝えること
・合理的な行動選択
・美的センス

才能(やっていて心地いいこと)
・コミュニティで話すきっかけを作ること
・何度もトライアンドエラーのできるゲーム
・イベントをチームで計画すること
・上手くいくための戦略を立てること
・目の前の素敵な物事に没頭すること


コミュニティの課題

コミュニティに参加する人は、
誰しもが参加する動機があり、
そのコミュニティの中で自己実現をし、
参加者同士で濃い関係性を築き、
最終的に「参加してよかった!!」と思いたいと考えている。はず。

そして、コミュニティの満足度には、

参加者の自発的なアクション

が、とても重要だと考えている。
この自発性の重なり合いがコミュニティの盛り上がりになる。

そして、運営側の視点で考えると、
参加者が自発的にアクションを起こしていくということが、コミュニティ運営での最大の課題だと考えている。

つまり、コミュニティの参加者も運営側もどちらもが参加者同士の自発性を求めている。

にも拘わらず、参加者が自発的にアクションを起こせないコミュニティはいくらでもあるし、運営側が頭を悩ませている。自分自身も、規模は小さいがコミュニティの自発性について深く考え込んでしまったことがある。

この点、「コミュニティの焚き火理論」を意識した工夫があれば、このような悩みが少し減るんじゃないかなと思う。じゃあなにができる?


コミュニティの焚き火理論

焚き火が大きくなる、かつ、持続的に燃え続ける
=コミュニティの自発性が高まり、参加者同士がコミュニティをつくる状態 と考える。(最近キャンプをしたのでイメージしやすい!)

コミュニティの醸成の注意点と焚き火の注意点は似ている。

この辺の理論そのものについては、引用で、

1.火種はあるか?
2.燃えやすいものと組み合わせる
3.最初は小さく
4.燃えにくいものを入れない
5.薪には組み方がある
6.燃え方をコントロールせよ
7.終わりの時を決める

【キャンプファイヤー理論】コミュニティを成功させる7つのポイント

コミュニティマネージャー(以下、コミュマネ)が参加者の自発性を促し、満足度の高いコミュニティを形成させるためには、以下のことが必要だと考える。

1.火種はあるか?
▶コアメンバーに向いている人を見極める
▶「やりたい」を話題の中心にする
▶成功事例や経験談で火種を刺激する

2.燃えやすいものと組み合わせる
▶フォロワーシップの高い人を見極める
▶交流する機会を創出する
▶どんどんアクションを肯定して行動を促す

3.最初は小さく
▶小さい成功事例を肯定する
▶リアクションをとることを肯定する文化をつくる
▶小さな「やりたい」をサポートする

4.燃えにくいものを入れない
▶「なんでもOK!」
▶「正しさよりも楽しさを優先してみましょう!」
▶自由なアイデアを歓迎する文化を率先して示す

5.薪には組み方がある
▶チームワークやコミュニティの特性を学ぶ
▶状況把握力や情報を整理する力
▶人と人との掛け合わせを観察する

6.燃え方をコントロールせよ
▶目的と方向性を運営と明確にすり合わせる
▶情報収集を常にする
▶参加者からのフィードバックをもらう

7.終わりの時を決める
▶参加者の参加理由を明確にして把握する
▶できたこと、できなかったことを明確にして記録する
▶目標を明確にして共有する

このようなことが求められると思っている。
では、これを私に当てはめるとどうなるだろう?


わたしがコミュマネになったら何ができる?(仮説)

参加者の場合だったら、「火種」になることや「燃えやすいもの」になることは得意だと考えている。これまでもコミュニティに参加した場合に、コアメンバーになることは多かった。

恐らく、「わたしってどんな人?」に共感できる人は、コアメンバーになることが多いんじゃないかなと思っている。

では、コミュマネになった場合はどうなんだろう?

ここからは経験則がないので、仮説と推測になる。だから、コミュマネを経験したらその時に答え合わせをしよう!

仮説
私がコミュマネになったら、「火種の人」をとことん応援することでコミュニティの自発性に貢献できるんじゃないか?

理由
・火種になれる人は、誰かに燃え移るか不安を抱えている

・火種の成功体験は、次の火種のチャンスや他の火種のサポーターになれる

・火種の人が楽しそうにしていると、その楽しさは広がる

・私のようなタイプのコミュマネは火種の楽しさや不安を理解できるから

・「ワクワク」が広がる状況が最も才能を発揮している状態だから

★「とことん応援する」の具体的なアクション
・「こんなことやりませんか?」にリアクションをしっかりとる

・火種の気づく、見逃さない

・火種になってみてどうだったかの話を前向きに聞く

・小さくでもできる限り経験できるように可能性の選択肢を持っておく

・火種の人が実現可能性の部分で悩んでいたら、複数選択肢の提示だけする

・成功した体験をみんなに話す

・「楽しんでチャレンジしてきることっていいよね」という雰囲気をつくる

・自分自身が火種になることを楽しみながらする

個性と才能を生かして「コミュニティの焚き火理論」を活用するとこのようになると仮定した。この後は実際に経験が必要。

経験した結果どうなったかは、またこの先で残します。

今回は以上です。
コミュマネゼミで学んだことについては今後も記録していくので、もし興味がある方はお声がけください。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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