アウトレットでパソコンを買った話

とあるアウトレットセールで割引になっていたゲームパソコンを買った。
通常価格が税抜き398000円の、水冷モデルだ。
構成は以下の通りで
・インテル Core i9-10900KF プロセッサー(3.70GHz-5.30GHz / 10コア・20スレッド / 20MB)
・HyperX Fury 64GB(16GB×4) DDR4-3200MHz Intel XMP対応 RGB(最大64GB)
・Cooler Master® 内蔵750W ATX電源、80PLUS Platinum
NVIDIA GeForce RTX 2080 Ti
「このパソコンで何やるの?」ってレベルでなかなか激ヤバな構成だ。
見た目も前から気に入っていた上に、40%オフになっていたため、悩んだ末に買った。

このパソコンはBTOゲームパソコン業界では国内最大手ではないものの、誰でも聞いたことがある超有名メーカーの一級品だ。
さて、このパソコン、なんでこんな投げ売り状態にされたのか。
ぼくが思うには、
NVIDIA GeForce RTX 2080 Ti
これだけなのだと思う。

cpuはIntelの現状のフラッグシップモデル。メモリも64GB、電源だってプラチナ認証のスーパースペックだ。
ではなぜ2080Tiがダメなのか。

単純に、2080Tiだからダメなのだろう。

GeForce RTX 2080Tiは、前世代のフラッグシップGPUだ。

これが何を意味しているか。

性能は多少落としても安いものを考えると、RTX2070や2060Superが選択肢に上がる。
最新の最強モデルを考えると、3080や3090を選ぶ。
ここで宙ぶらりんになるのが2080Tiだ。
2080Tiは確かに素晴らしいGPUなのは間違いない。かつては猫も杓子もハイエンドは2080Tiだった。
だが、今は2080Tiは型落ちのフラッグシップ。企業にとってはとてつもない足かせになっているのだろう。だからこの価格で出したのだと思った。
それを理解した上で、ぼくは買った。いい買い物だと思う。

実際のところ、GPU以外は文句なしに最強だし、個人使いならとてつもなくお得なのは間違いない。
このパソコンを10年は使って楽しもうと思う。

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