きむすば劇場　旗揚げ公演『オムニバース』(配信)視聴

お久しぶりもお久しぶり。
ほぼ体調不良の日々でしたよ。
2週間くらいの間に、大風邪1回、インフル1回。
ふんだりけったりで、まだ完全に立ち直れていない。
仕事にも大穴あけたし、娘の大切なイベントも飛ばしてしまった。
気を緩めるとまた体調くずしそうなくらい自信もなくなってる。
落ち込むな…。

筋トレも、とうとうサボってしまった。
インフルのときに2日ほど。
それまで休まずきたのにな。
9月からのスクワットに加え、10月からは腕の筋トレもはじめました。
二の腕プルプルに効くようなやつでコスパよさげなやつ。
これでスクワットと二の腕、計3分くらいを毎日に課してる。
効果はよくわからないけど、来年の夏とかに、
プルプルじゃない腕がだせたらいいなあとか。
スクワットは、わかんない。
体重減らないし、下半身が少しだけ締まったくらい。
身体にいいと信じてやってるだけ。

ここへくると、次気になるのはお腹周り。
お腹周りの筋トレかぁ。
腹筋的なことしかないよね。
まだ踏ん切りつかない。
やること増やすと自分を苦しめるからね。

本題。
タイトルの通り、配信で公演見ました。
例によっての小林賢太郎。
正直、はじめは見るつもりあまりなかったんだよね。
あまりにも小林賢太郎からの木村昴が線みえなさすぎて。
そもそも声優さんに詳しくないし、
木村昴？浅沼晋太郎？今回のこれまで、関係すら知らなかったくらいの疎さ。
とくにファンでもなんでもなく。
6600円…うーん？ってほんとに思っちゃってた。

そんな矢先、推しユーチューバーの騒動が起き、
年末のイベントが中止になるという出来事があって。
ちょうどそのイベントの配信チケットが、そのくらいの値段ですでに買ってあったのね。
これが払い戻しになるというのもなにか縁かな、
って気持ちでスライドさせて購入した配信チケットでした。

まだ配信期間中なので、ネタバレ避けつつ。
どこまでがネタバレになるかな。
他の人のものも参考にしたけれど、けっこう攻めたワードは出している人は多い。
特徴的な小林賢太郎ワールドは健在なるも、
そこにラーメンズを見出すかと言ったらそれは違った。
他の作品だといつもそこにラーメンズが見えるのだけど、
これは、木村昴と浅沼晋太郎のための本なんだなというのがわかる。
2人の空気感と、声優であることが大きな意味を持っていて、
純粋に、声優さんてすごいなーと思った。

あと個人的に一番たまらなくて好きだったのが、
2人が袖で行っていること！会話！すべて。
これ、ラーメンズでもこうやってほしかったなぁ。
できたと思うんだよね。
なんで今まであそこ暗転してきたんだろう。
あれを見せることがこんなにもたまらなく、楽しいことなのなら、
すべての舞台という舞台、あれやったら見る方は垂涎モノ。

おそらく、あの会話も仕草も行動も、
計算しつくされた小林ワールドのひとつなのだろうけれど、
台本であってもいい、作られた自然でいい、
嘘みたいな本当みたいなものを、われわれは小林賢太郎の世界に求めているから。

腹を抱えて笑うような世界ではなかったけれど、
2人のための作品を小林賢太郎が作った線は見えた。
そんな公演でした。

それではまた。
(今なら特典映像なし配信チケット4400円！これは安い！買いだと思うわ！)