神懸ったヒーロー筒香嘉智
お断り
今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。
横浜スタジアム帰国初試合で逆転ホームラン
筒香は試合を決める大事な場面で打てる男だと改めて感じたのが、5月7日の帰国初の横浜スタジアムでの8回でした。筒香は2点を追う8回2死一、二塁にエスパーダの初球の速球を捉え右中間にホームランを打ちました。完全にヤクルト勝利ムードの中で、ベイスターズの勝利を最後まで諦めない姿勢を筒香はチームに示してくれました。チームのムードを変えてくれる男・筒香の存在を感じました。
ハマスタでの筒香のオーラは生観戦でしかわからない
データと睨めっこしながら、野球通ぶってテレビ観戦しかしないファンには絶対わからないのが、ハマスタでの筒香のオーラです。スタジアムのムードを変えて、ハマスタのベイファンがまるで神様にお祈りするかのように両手を掲げる応援の力を吸収して、ハマスタの神に筒香がなる瞬間はテレビ観戦ではわからないのです。これはDeNA得意のデータ分析でも分析できない力です。98年のクローザー大魔神佐々木を超えるようなオーラです。帰国してすぐに、速球で苦しんでいた筒香が嘘のようにエスパーダのボールを捉えたのです。やはり筒香が帰ってくるべき場所はベイスターズだったのでしょう。
オーラを出せる選手を作り出せ
ベイスターズが優勝するためにはオーラで相手を圧倒するような選手を複数に作る必要があります。開幕戦でオーラを出せそうなムードを感じたのが度会でした。ただ度会は、横浜高校の先輩である筒香よりもバッティングが起用なので苦手なコースにも対応しようとして現在は打撃に迷っています。この迷いから脱すれば、度会がオーラある1番打者として活躍するでしょう。投手でまいえば、昨年在籍したバウアーがNPBにアジャストした後はオーラがありました。メキシコでの投球を動画で見る限りは実戦経験から離れていた昨年よりもかなりいい投球をしていました。オーラのあるバウアーの復活をみたいです。一時期の山崎康晃もオーラが出ていた時期がありました。しかし、ツーシームをボール判定にするストライクゾーンの変更から迷いが生じてオーラがなくなりつつあります。東がオーラある先発投手になれるかは今季次第でしょう。相手を圧倒する雰囲気のある選手を作り出して欲しいです。
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