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侍ジャパンで輝け山本祐大


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

12球団最後の指名、高校時代二番手捕手からの逆襲

3月6、7日に欧州代表と強化試合(京セラ)を行う侍ジャパンのメンバーが2月14日に発表され、ベイスターズ・山本祐大捕手(25)が初選出されました。2017年のドラフト会議で支配下選手では12球団最後(82番目)となる9位指名でのプロ入りから、人生初という日本代表まで駆け上がるシンデレラストーリーに「率直にうれしい気持ち」と語りました。山本は京都翔英高校への進学後は、同期の石原彪が捕手だったことから、外野手としてプレーしました。しかしの滋賀ユナイテッドベースボールクラブへ、シーズン途中の5月に入団し捕手として活躍してドラフト指名を受けました。滋賀時代のチームメイトには後にDeNAに入団する渡辺明貴がおり、バッテリーを組んでいました。そして2023年には主に東克樹とバッテリーを組み、東の最多勝・最高勝率をリード面でアシストし、「祐大のおかげです」とコメントが流行するぐらいの活躍で東とともに最優秀バッテリー賞に選出されました。盗塁阻止率は.455で、71試合の出場で打率.277、3本塁打、16打点、OPS.729と打撃でも貢献しました。そして侍ジャパン日本代表の捕手に選ばれました。

キャッチングのうまい捕手

山本祐大は2023年失策4あるもののキャッチングが安定しているため、東との相性がバッチリでした。日本では捕手のキャッチングが軽視される傾向にある中で先輩捕手の戸柱と共に安定したキャッチングを武器にした山本祐大は2024年も活躍するでしょう。

捕手3人制

三浦監督は戸柱、伊藤光、山本の捕手3人制を明言していますが、2024年は山本にかなりシフトするのではないか?と思っています。100試合以上山本は出場すると思います。試合の途中で戸柱や伊藤光に交代することはあるかもしれませんが、メイン捕手は山本であるという存在感を示して欲しいです。

松尾が正捕手の座を狙っている

打撃がいい捕手の松尾が正捕手の座を狙っています。高卒2年目ということですぐにレギュラーとはいかないかもしれませんが、外野手だった山本がベイスターズに入団し、一軍で初本塁打を放ったのと同じ年齢です。松尾に刺激を受けながら、山本は日本を代表する捕手に成長して欲しいです。

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