見出し画像

日本シリーズ先発は入来が育てた東


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

オリックスが入来の教え子東、宇田川で勝つ

オリックスVS阪神の日本シリーズ第3戦は5-4で阪神が勝ちました。阪神の先発は安定感のある伊藤、オリックスは今シーズンブレイクした東が先発です。東は5回1失点の好投でした。7回にはやはり入来の教え子宇田川が7回の1死と8回を完璧に抑えました。オリックスが2勝1敗で1勝リードしました。

東とは?

第2戦の先発に抜擢されたのは10試合で6勝0敗防御率2.05の東です。東は2017年育成選手ドラフト2位でオリックスに入団しました。2021年育成でいったん自由契約になりましたが、その年からオリックスの二軍コーチになった入来などが東を見込んで再度育成契約しました。2022年は入来の指導もあり、支配下選手となり、4試合登板してプロ入り初勝利をあげました。2023年は7月30日から一軍に定着して6勝0敗。プロ入り以来7勝0敗という『オール先発白星でのデビューから7連勝』を2リーグ分裂後は初、1リーグ時代1942年藤本英雄投手以来の81年ぶりの記録を作りました。

入来コーチの指導に注目

3年目の山下や育成から上がってきた東を戦力にしたオリックス入来コーチは来季からベイスターズでコーチをします。2014年にベイスターズを退団した入来氏と被っている投手は三嶋ぐらいしか残っていませんが、ソフトバンク、オリックスでの若手育成の実績は十分あるコーチです。入来コーチが二軍で燻る小園、徳山、深澤、吉野、橋本を一気に開花させればベイスターズの投手陣は明るいです。オリックス宇田川などは入来がいたからこそ、侍ジャパンに選ばれるほどの投手になっています。特に東より1つ上の京山の再ブレイクのきっかけを入来コーチには作って欲しいです。京山は中学時代から指導を受けていた大家コーチが入団した2年目に先発ローテで6勝しブレイク。同期のオリックス山本と共にエース格になるかと思われましたが、その後はあまり活躍できず、2023年は一軍に昇格できませんでした。入来コーチが京山をはじめ、眠れるベイスターズ若手投手陣をブレイクさせることを期待したいです、

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?