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ベイスターズの野球が変わった


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

ロッテとのオープン戦5-0で勝利

2024年3月6日ベイスターズはオープン戦で5-0でロッテに勝ちました。盗塁は3で、そのうち2が林です。バチバチの遊撃手争いで林は2安打2盗塁です。森は4打数0安打3三振でした。投手陣は先発小園、二番手中川颯が共に4回無失点の好投でした。小園は立ち上がり不安定でしたが、先発ローテに通年で入るのは難しいかもしれませんが、24年は数回は一軍で先発しそうです。中川は開幕一軍ローテ確実の投球でした。三嶋も前回の登板とは変わって1回無失点でした。伊藤光が存在感を見せる3ラン本塁打を打つなどいい展開でした。

厳しい野手の競争で走塁と打撃のコラボ実現

ベイスターズの選手といえば長打はあるけど走れないとか、走れるけど打てないというイメージがありましたが、度会の加入で状況が一気に変わりました。走れて守れて打てる選手が揃ってきたのです。2023年ドラフト1位の度会選手はオープン戦で1番打者として打撃、走塁、守備で結果を出しています。同様にドラフト4位の石上選手も守備では時々ポロリもありますが、打撃走塁は完璧です。彼らと競争すべき外野手でいえば勝又、東妻も積極的な打撃走塁で追随しています。内野手は西巻やかつての名遊撃手京田も真剣に競争しています。ベイスターズ史上最も野手の争いが激しい開幕前です。

走塁が積極的になった

三浦監督になってから投手でいえばストライク先行、野手でいえば1つ先の塁を積極的に狙うということを課題としてきました。この辺りは通ぶったベイスターズファンの意見とは真逆で、外角のボール球が投手の命、壊れた信号機はいらない消極的走塁推進というスタジアムには来ないファンの意見を無視した正しい野球を進め的ました。この野球が石井コーチが就任して3年目でようやく選手に根付いた感じです。投手も四球を出さないようにストライクゾーンを内外角高低を突いています。ようやくまとまな野球ができる環境が揃った感じです。

ベイスターズが変わるにはデータに沿って普通の野球をすること

ベイスターズは先進的なデータ野球をしています。今こそこれを活かして普通の野球をして欲しいです。それこそが勝利への近道です。強いスイングができる選手が増えて、アウトになってもいいから先の塁を狙う選手が増えて、前で叩くという物理的に間違った打撃をやめてようやく普通の野球ができるようになりました。ここからベイスターズが強くなっていくと信じています。

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