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日本シリーズ第一戦に感じる1,2番の大切さ

お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

阪神は1,2番で8出塁

阪神の誇る1,2番近本、中野が共に3安打。そして近本が1四球、中野が1エラーで共に4出塁。最もランナーに出すと厄介な近本、中野にオリックスは8出塁されています。それが日本シリーズ第1戦の8-0で阪神の勝ちに繋がるポイントだと思います。一方オリックスの1,2番池田、宗は無安打無出塁です。ベイスターズもシーズン中、近本、中野に出塁され走られ、もしくは足を警戒してクリーンアップに打たれ負けるというパターンが多かったです。日本シリーズ第1戦はクリーンアップは佐藤輝の1安打1打点だけですが、下位打線からのチャンスを逆に近本、中野が返す形で共に2打点をあげています。近本、中野は足もあり、出塁も多く、長打もあります。ホームランこそ少ないですが、本当に厄介な1,2番です。

ドラフト1位度会に求めるのは近本、中野の打撃

ベイスターズドラフト1位度会に求めるのは近本、中野の打撃ではないでしょうか?鈴木コーチも1,2番として育てたいと言っているようですが、1,2番がボールコンタクトがうまく、足が速ければベイスターズ打線も変わります。1,2番の出塁率の悪さに三浦監督は佐野を1,2番にしたりしていました。しかし佐野は足が遅いので単純にクリーンアップが分断されるだけとなりました。ベイスターズで1,2番に入ることが多かった関根が打率.261,桑原が打率.252です。更に四球は関根29,桑原が23です。打席数は違いますが阪神の近本は67,中野が57です。中野は本塁打5本なのに57も四球が取れるんです。出塁に対しての意識が極めて高いことがわかります。度会には出塁を意識した1番打者になってほしいです。

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