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やはり牧秀悟が活躍することが一番


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

早めの継投が勝利を生んだ

6月1日ベイスターズは4-3で日本ハムに勝ちました。連勝でこのカード勝ち越しが決定しました。ベイスターズの先発は中川颯。初回マルチネスのツーベースで先制されますが、2回、3回は三者凡退に抑えます。この間にベイスターズ打線が3点を取り2点リードの4回マルチネスにソロホームランを打たれ、1点差となります。実はこの4日裏には五十幡にもヒット打たれ、盗塁失敗があったため、このホームランはソロで済みました。明らかに中川颯のアンダースローというアドバンテージだけでは日本ハム打線を抑えられなくなっていました。三浦監督は先発投手を引っ張る傾向が強いのですが、ベンチでかなりやり合いがあり、5回からは佐々木千隼が登板します。中川颯は肩の違和感で降板とのことですが、ちょうどいいタイミングでした。佐々木は5回、6回を無失点で切り抜けて投手交代成功かと思いました。7回はこのところリリーフで好投している坂本が登板しました。坂本は3奪三振と球威があるところを見せたものの3安打を浴びて同点とされます。8回中川虎が三者凡退で抑えたことが勝利へ繋がります。

6番指名打者でスタメン復活の牧秀悟が見せた意地

キャプテンの牧秀悟が5月18日以来の先発出場で6番指名打者に入りました。3打席は凡退に終わりましたが、同点で迎えた9回、日本ハムのクローザー田中正義からホームランを打ちます。このホームランでベイスターズは4-3と勝ち越します。この試合、打線は2回に伊藤光の2ランホームランで逆転。3回にはオースティンのツーベースで追加点をあげています。同点の場面でキャプテンの牧がホームランで勝ち越したことがチームに与える影響は大きいと思います。

クローザー森原は三者凡退に抑える

1点リードしたベイスターズはクローザー森原が登板して三者凡退に抑えて、13セーブ目。勝ち投手は中川虎でプロ入り初勝利です。6月2日は2勝6敗とここのところ勝てていない大貫が先発です。大貫は慎重に相手打者の様子を見て、ボール球が多くなり負けが込んでいます。また石田と同様で、大貫は投球の間合いが非常に長く、守っている野手のリズムが悪くなって打線が沈滞ムードになります。テンポよく投げさせることが課題だと思います。

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