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オープン戦終盤仕上がり順調ベイスターズ


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

小園5回2失点オリックスに勝った

ベイスターズは3月20日オープン戦でオリックスに7-2で勝ちました。今永、バウアーが抜けた先発投手陣を誰が埋めるのか?19日の中川颯の好投に続いて、小園も5回3安打2失点と好投しました。ストレートのスピードは140km/h台ですが、丁寧なピッチングと変化球のキレで一軍の先発ローテに小園が名乗りを上げました。オリックスは西川、頓宮、森の強力クリーンアップに杉本も9番に置く迫力のある打線です。6回からは上茶谷、三嶋、ウィック、伊勢が無失点で抑えての勝利です。リリーフ陣も仕上がってきた感じです。

牧の復調と積極走塁が目立った

打線は牧が復調、本塁打と二塁打の長打2本で打線を活気づけます。クリーンアップを打つ佐野、宮崎も2安打ずつ記録して順調な仕上がりです。オースティンが一塁から佐野のセンター前ヒットで一気に三塁まで走る姿はチームの積極走塁姿勢が見える場面でした。1つ先の塁を狙う姿勢が公式戦でも続けばベイスターズの得点能力は昨年よりはるかにアップするでしょう。

二軍も楽天に7-1で勝利

二軍では先発ローテ候補の石田が先発して、6回2/3を被安打6与四球1で1失点に抑えました。楽天は田中将大が先発する試合で、勝又が4安打しました。また激しい遊撃手争いをしている森敬斗は田中将大から本塁打を放つなど2安打しています。開幕一軍を目指す争いが激しいお陰で二軍にいるメンバーもレベルアップしています。

オープン戦は終盤でのチームの仕上がりが大事

よくオープン戦で優勝したチームは公式戦で勝てないなどと言われますが、2013,14,15のオープン戦優勝チームは巨人、ソフトバンク、ソフトバンクでリーグ優勝しています。オープン戦で大事なのは終盤主力選手が各球団揃う時期にチームが目指す野球ができているかということでしょう。今年のベイスターズでいえば積極走塁です。オープン戦職の頃はチームの仕上がり具合がキャンプのやり方によって違うので、勝ち負けは気にしても仕方がないと思います。ただ終盤は先発ローテは徐々に公式戦モードになりますから、先発であれば5回以上を試合を壊さず投球できることが課題となります。リリーフも与えられたイニングを無失点で切り抜けられるかが大事なります。そういった意味で、オープン戦終盤のベイスターズは良い仕上がりになっている感じがします。

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