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筒香ベイスターズ入団決断は2日前


お断り

今回の記事の中には一部の方に不快な印象を与える記述がございますことを予めお断り申し上げます。あくまで1ファンの私見ですので科学的根拠や歴史的史実に裏付けられた記述でないことをお詫びいたします。

筒香の帰国日は4月4日

筒香巨人入りの報道が出たのは4月8日。筒香が帰国後、ごく限られた人に日本でプレーすることを決めたことが報告されたようです。代理人のジョエル・ウルフ氏が日本の複数球団から筒香が帰国するなら入団交渉したい旨を報告受け、日本球界復帰も視野に入れ始めたばかりの時期に「巨人入り」報道が出ました。代理人も含めた筒香側や巨人、ベイスターズも含めた交渉球団からの漏れた話ではないことから、筒香側としてもこの情報と関係なく入団の条件を詰めてきたようです。筒香も次のように語っています。「実際に巨人入りが報じられたときも、まだ何も決まっていなかったですから。ちょうどその頃、獲得の意思を示していただいた球団から具体的な条件面のオファーをいただいている最中で、自分ではまだ何も決められていなかった時期でした。でも……」「最後は条件とかそういうことではなく、自分の気持ち、自分の意思で決めました」「自分の頭を整理していく中で、一番高いモチベーションになったのが、横浜で優勝を目指すということだった」筒香の中でベイスターズでのプレーを望んだとして、より高い条件を出している球団があるとすれば、ある一定のラインまでベイスターズの条件を引き上げるのが代理人の仕事です。報道では年俸2億の3年契約とか、3億の3年契約とか言われています。推測にはなってしまいますが、3年で10億程度の金額で契約したのではないかと思われます。最も良い条件を出し他球団が3年で15億程度ではないか?と噂され、2年目以降が球団オプションであるということで、ほぼ同条件に近くなり断りを入れやすくなったとも言われます。筒香が決断をしたのはベイスターズへの復帰が発表された2日前、4月14日のことだったそうです。

筒香とベイスターズのコンタクト

ベイスターズはDeNAが親会社になってから主力選手が移籍しても、極めて積極的なコンタクトをしています。イベントへのOBの方への声掛けも含め、こまめにアプローチをしている印象です。FAで退団した谷繁さんも本拠地で毎試合行われる「ズッバーン!NICE PITCHING」のたにしげる君というマシーンとして登場しており、いつか首脳陣で戻ってくるのでは?と思ってしまいます。筒香に関しては、筒香が「横浜とはずっとつながっていた。復帰とかどうとかという話はなかったんですけど、毎年、毎年、萩原(龍大)さん(チーム統括本部長)を通じて南場(智子)オーナーからも声を掛けていただいていました。今回も電話でお話をさせていただき、心を動かされるような言葉をかけていただいた。非常に感謝していますし、南場オーナーが目標に掲げている横浜で優勝というものに、一緒のピースとして一生懸命頑張りたいと思った」という言葉にあるように、ベイスターズから交渉があれば話を聞かなければいけない状況を作っていたようです。バウアーや今永ともコンタクトは続いており、日本に復帰する際にはベイスターズの交渉は受けてくれることでしょう。

筒香は巨人の4番打者というメリットに揺れた

日本でのプロ野球人気はスタジアムで観戦するファンや贔屓チームのグッズなどを揃えるお金を落としてくれるファンは増えたものの、テレビ観戦で楽しむライトなファンは著しく減りました。大谷翔平のドジャースやエンジェルスは知っているけど、日本のプロ野球では巨人を辛うじて知っているという国民が多い。筒香が巨人の4番として過ごせば、子供たちに野球を広める上で大きなメリットになると諭されたと噂されます。巨人のOB,しかも巨人の4番打者だったというこになれば、どんな地方に行っても「すごい」と言われるから、日本の少年たちのことを考えれば自分が「巨人の4番打者」であるというバリューが欲しいと筒香が感じたとしてもおかしくはありません。まして条件面で突出していれば、代理人のジョエルとしてもいい話です。こういったメリットを蹴ってベイスターズに戻ってくれた筒香には感謝したいですし、活躍して欲しいです。

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