初の社員採用

いよいよ弊社も正規社員を迎え入れることになった。
ただ、これも素人経営者にとては、とてもハードルが高い。
どこから何をやって行けばよいのか?
ネットを見ても、言葉が難しく、わからないことだらけなので、まずは横浜市の無料経営相談の仕組みを利用し、社労士の先生に相談することにした。

約1時間の面談の中で教えてもらったこと。

1)労働保険の設立
労災保険(会社100%負担)、雇用保険(従業員と折半)を設立する必要があるとのこと。これは入社日以降に、労基署へ会社の登記簿謄本持って手続きすればよいとのこと。
保険料は、毎年6月に緑色の封書で届くそうです。

2)ハローワークへの届出
労働保険が設立できたあら、労基署に行った証明書と以下の書類をもって、次にハローワークに届け出る必要があるとのこと。
・登記簿
・領収書、契約書
・従業員の情報(マイナンバー、雇用保険番号など)

3)年金事務所への届出
最後が年金事務所。
厚生年金への加入と健康保険の手続きだそうです。
ここでも新たに雇用する社員の個人情報(住所やマイナンバー)に加え、給与額も届け出る必要があるようです。

さらに、雇用する社員には、「労働条件通知書」と「雇用契約書」を提示する必要があるとのこと。「労働条件通知書」は、就業時間や休日、基本給や時間外の労働手当、さらには定年の年齢や延長雇用の年齢なども記載されたもの。
いわば、「この条件であなたを雇入れますよ!」というものであり、提示は必須らしい。(自分はサラリーマン時代、こんなものもらっていたかな?)

昨今は、雇われる側の権利が強く、この通知書でしっかりと条件を明記しておくことが極めて重要とのこと。そういう意味では、この「労働条件通知書」を「雇用契約」にしてしまうのがオススメとのこと。

具体的には、「労働条件通知書」に雇用者がサインする欄を設け、これを記載してもらうことで、合意の記録を残すのだそうです。

「労働条件通知書」は厚生労働省のHPからダウンロードできるとのことで、これを参考に作ってみては?とのことでした。

予想はしていたが、やはり面倒なことが多そうだ・・・

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