オードリー
私はオードリーが好きです。
きっかけはオードリーのオールナイトニッポン。
以前からオードリーの番組の前にやっているSixTONESのラジオを聞いていて、メンバーの北斗くんがオードリーのラジオのファンだったので聞いててみることにしました。
初めて聞いたのは2020年4月。
正直、これまでオードリーには関心がなかったので、聞いていてもあまり心が揺れることはありませんでした。
そもそも、出てくる単語が普段から聞いている人じゃないとわからないんです。
その上、深夜1-3時の放送で、普段の私は完全に寝ている時間だったので、起きておくのも一苦労でした。(生放送は生放送で聞きたいという謎のプライド)
でも、北斗くんが好きというので、なんだかんだでちゃんと毎週聞いていました。
そして、聞き始めて1ヶ月。
気付けば、オードリーのラジオの頻出単語の意味を調べていました。
2ヶ月後。
土曜の深夜1-3時が楽しみになってきました。
3ヶ月後。
SixTONESのラジオは聞かなくなったのに、オードリーは必ず聞いていました。
4ヶ月後。
完全にリトルトゥース(オードリーのラジオリスナーの愛称)になっていました。
何が私をそんなに惹きつけたのか。
最大の要因は若林さんです。
この人が本当にすごい。
(もちろん春日さんはスター)
若林さんから紡がれる言葉の数々が、
まるで小説を読んでいる感覚になるのです。
話している内容は特別なことではなくても、
考える深さが普通の人と違う。
それは、若林さんが自分自身ととことん向き合い、自分や他人がどういう人か、日頃からとても観察する人だからだと思います。
この前気付いたんだけど。
若林さんってずっと自己分析してるんですよね(笑)
だからこそ、自分の話なのに第三者的に語っているのがすごく面白いです。
私は、若林さんの著書である、『ナナメの夕暮れ』や『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』でも度肝を抜かれました。
それは、"たりない自分"を受け入れ、弱さを包み隠さず、等身大のまま表現していたから。
私自身も、世の中をナナメに見て、どこか生きづらさを感じる人間でした。
でも、そういう自分は極力隠してきた。
恥ずかしいし、情けないことだと思っていたから。
若林さんに出会って、初めて、弱さを見せることは恥ずかしいことではないと気付きました。
そう思うと、気持ちが楽になって。
"ありのままの自分でいよう"
今では、初対面の人にも自分の弱さを見せられるようになりました。
(ありがとう、若ちゃん!!)
そしてそして、オードリーのラジオの魅力2点目は、若林さんと春日さんが同級生であるということ。
実は、彼らって普段楽屋では一言も話さないらしいんです。以前は挨拶すらしなかったそうで。
でも、ラジオやテレビでは普通に話してます。
大体、若林さんが春日さんを貶すことが多いのですが、たまにめちゃくちゃ話が合うことがあって。
それがもう、本当に「あぁ、同級生なんだな〜」と感じます。
自分に置き換えて考えると、中学や高校の時の同級生って価値観が似てるじゃないですか。
だから、今でもずっと仲良いのは当時の友人だったりして。
この二人は金銭感覚や価値観が似てるので、そういう話になるとがっちりハマるものがあるんですよね。
そのときは本当に微笑ましくなります。
また、二人とも"THE 芸能人"タイプではなく、普通に電車通勤してたり、カフェでネタ書いてたりするので、親近感が湧きます。
他にもたくさん魅力はあるんですが、書き出したら止まらないので、ラジオの魅力はこの辺りにして。
オードリーを好きになって、出演しているテレビも見るようになりました。
一番好きなのは「あちこちオードリー」。
ラジオに近い部分があって、基本的に二人とも自然体でゲストとのトークを楽しんでいるので、素に近いオードリーが見られます。
そして、オードリーといえばライブも外せません。
昨年の秋、初めてライブを見に行きました。
「トゥース」や、「アパーーーー!」や、「えへへへへ」を生で見られたのは本当に嬉しかった!!
いつもラジオではリトルトゥースに辛口の若林さんも、お客さんを前にすると優しさが溢れていてツンデレだなぁと思いました。笑
私も周囲のお客さんも楽しんでいたのですが、何より二人が楽しそうにネタをやっているのがとても素敵でした。
私は、やっぱりエンタメって、本人たちが楽しんでないとダメだなと思います。
楽しそうにやっている人を見ると、見ている側も楽しくなると思うので。
だから、オードリーには変わらず楽しそうにネタをやってほしいなぁ。
言われなくてもそうだと思いますけど(笑)
是非、これを読んで気になった方は
「オードリーのオールナイトニッポン」から聞いてみてください。☺️
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