2.やりたいことが無い人はいない

僕はキャンプに出会い、ダサくて滑舌と頭が悪いのにイベントを企画してしまった。

こんなに痛いヤツはなかなかいないだろうと自負している。

ただ、痛いと思われる=人とは違うということであって、コレからの時代において痛いヤツの方が有利に働いていくんじゃないかと思っている。

それはなぜか?

高度経済成長期が終わり経済が成熟したのに、まだ近代的な考え方が蔓延しているからである。

今までは、生産すればそれに伴って経済が成長していった。経済が成長すると、おのずと給料があがる。

だから昭和のお父さんは休みなく働いた。
働けば偉くなれる。
明確な報酬が用意されていたから。

ところが、僕らの世代はどうだ。
働けど働けど豊かにならず、先も見えない。偉くなれる保証がない。なぜか? 経済が成熟し、昔ほど伸びないからだ。

親の世代に真面目に働けといわてなんとなくそうしているが、本当にそれで偉くなれるって保証がなくなっていないか?

AIが進化し、2025年にはプレシンギュラリティ、2045年にはAIが人間の知能を超えるシンギュラリティが起こるといわれている。

仕事がなくなるという不安に押しつぶされそうになる人も多いのかもしれない。いや、それさえ気づいていない人はもっと多いかもしれない。

ん?まてよ。
めんどくさい仕事はロボットがやってくれるんだよね?

経営者目線でみた会社は残るが、労働者目線でみた会社は(働ける環境)はどんどん減っていくという事。

だったら好きなことを仕事にして、好きなことで収入を得るために準備した方が良いんじゃないか?

その時、僕は人を笑顔にする仕事がしたいと思った。

僕は夢中で好きなことをしているうちに得意なことが出来ていた。

キャンプと写真だ。
それでつながった仲間たちと、遊ぶように仕事がしたい。

本気でそう思ってしまった痛いヤツ。

クズでどうしようもなかった僕が唯一残された道だと思った。

僕がモデルケースになることで、今不安を抱えている人たちの指針になることが使命なんだと思った。

正直、その使命を果たせるならキャンプじゃなくても良いのだが、僕はバカだからコレしか知らないんだ。

もし、共感してくれる人が1人でもいたら

ただ応援してほしい。

多分、成功するまでずっと失敗すると思う。
失敗の度データを取って、成功するまでやり続ける。

キャンプじゃなくても、やりたいことならなんだって良いんだと思う。

自分のことをどれだけみなさんは理解しているのだろうか?

好きな色、それがなぜ好きかすらも説明出来る人はかなりすくないと思う。

自分の原体験や、好きな異性のタイプや、食べ物など、それを究極に掘り下げるまで自問自答するとおそらくやりたいことが見えてくると思う。

そんなことしなくても、なにかワクワクすることをただ熱中するだけでも良いと思う。

そしたら、やりたいことが見えてくるはず。

僕は、人を笑顔にし、どんな人でも主人公になれることを証明する。

それだけです。


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