見出し画像

テキパキお仕事?

ゆるゆるリラックス?

それとも?

目的や目標を持って行動することで、その対応の結果に優位な差が出てくることは、周知の事実です。

田中耕一がこんなことを言っていました。

「自分の能力の100%を狙っても、ときには失敗して落ち込む。次は90%を狙ってそれも失敗すると、さらに目標が小さくなる。だからといって200%を狙うと、失敗ばかりです。そこで110とか120%を狙うんです。すると、たまにはできるんですね。それを繰り返して、少しずつ伸ばすことを積み重ねると、いつの間にか120%が当たり前になると思うんです。」

このことが教えてくれる教訓は、目標のサイズを自分で確認できるコツというか、勘所を身につけることが大切だっていうことです。

その人が目標にむけて動き出すのに、調度よい目標の大きさがあるはずです。

その大きさは人それぞれ。

大きければいい、小さければいけない、ということではないんですよね^^;

これまで、状況の中で、自分自身でなんだかピンとこない目標を立ててしまうことがありました。

その目標を上司や組織から強いられることもありました。

であれば、目標が大きすぎるなら動ける形になるまで小さくするか、逆に魅力を感じないのなら、より大きな(上位の)目標にしてみたらどうだろうか、自分自身に提案してみることをオススメします。

例えば、「部長になりたい」を目標にしてみる。

おっと~大きく出たなって思うのではなく、でも、あらためて問われて考えてみると、とりあえずそういう目標設定をしてみたけれど、自身は部長という役職の魅力がまだわからない、実は情熱を感じない、なんてことが感じられるかもしれません。

そのときは、その目標が自分にとって適切な大きさになっているのか、確認してみるといいと思うんですよね。

自分にとって大きすぎる目標かもしれないから。

そのときは、部長までのステップをもう少し細かく刻んでみてはどうだろうかと考えてみる。

小さすぎる目標なのかもしれない。

そのときは、部長になった先には何が見えるかを考えてみてはどうでしょうか?

このように目的や目標のサイズを自分の今の状況に見合って調整することって大事なことだと思います。

目的や目標までの道筋をいかにイメージできるかできないかで、達成する度合いが変わっていきます。

したがって、目標のサイズをダウンしていくことは、物事を具体的にしていく作業のこと。

また、目標のサイズをアップしていくことは、細かい物事の目的や大きな意味や全体の目的を問うていく作業です。

貴重な朝のひとときは、自分らしく♪ありたいもの。

そのためにも、日々の目標のサイズに注意してみませんか?(^^)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?