書く人に、なろう。
なんでもない言葉が嬉しいのは、一文字一文字が、手作りだからかな(^^)
同じひと言でも、手が生みだした言葉には、手触りが、表情が、ぬくもりがあることを。
書く人は、知っています。
考えてみれば、(キーボードを使って入力しても)手書きの文字は、
「手作りの品」
ですよ、ね(^^)
誰かのために腕をふるった手料理のように、手間と、時間のかかった言葉たち。
だから、きっと、ゆっくり、味わいたくなる。
書く人は、ゆっくり、生きているのかなって感じます。
時間をかけて紡いだ言葉を、ひとりの時間に、ゆっくり読んでもらう。
いつもより、少し長く、色んなことを思ってもらう。
書く人は、知っています。
読んでもらえる時間は、贅沢な時間でもある、と。
いつでも、つながれる時代。
誰もが、何かに、追われている時代。
時には、書いてみませんか。
つい、急いでしまう自分のスイッチをオフにして。
胸の奥にある、普段は伝えていない言葉たちを。
言葉にできない言葉を、あなたは、どれだけ抱えていますか。
子供だって、もちろん、大人だって。
思っていることを、ぜんぶ言葉にできる人なんて、いないと思うのです。
どう思われるんだろう、と不安になったり。
傷つくことが怖くて、思いを口にできなかったり。
世の中には、
「答えのない問い」
と
「答えのある問い」
があります。
「生きる意味」は、「答えのない問い」です。
「答えのない問い」は、放っておいてください。
「先がわからないのが人生である」と理解しておいて、あとは、現実に基づいた不安を持つ。
確かな言葉は、誰も、持っていませんから、安心して。
誰にでも、
「うまく言えない言葉」
があるかもしれません。
だから、言えなかった言葉を、書いてみませんか。
飲み込んだ本音。
あいまいにしてきた夢。
誰にも打ち明けられない迷いや葛藤を、きっと、誰もが抱えています。
そんな時、一番ゆっくり話を聞いてくれるのは、あなた自身かもしれません。
必要なのは、自分と向き合う時間だけ。
背筋を伸ばし、机に向かう。
自分の気持ちに耳を傾け、ぽつり、ぽつり。
ゆっくり言葉を走らせる。
ひとりごとを言うように、紙やSNS等の上に吐き出してみる。
書いてる時間は、何かを思う時間。
胸の奥で絡まっていた何かが、すーっと、ほどけていく。
人は書くことで、悩みを消しているのかもしれません。
紙やSNSから顔を上げた時。
ほら(^^)
不思議と、心も上を向いているはずです。
書いてみたら。
私の声が聞こえた?(^^)
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