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会えば、瞬時にタイムスリップ!

マザー・テレサが以下のような言葉を残しています。

"Kind words can be short and easy to speak, but their echoes are truly endless."

ほんの短い一言でも、自分を気遣ってくれた言葉はうれしいですよね(^^)

これまでそんなひと言で、どれだけ救われたことか・・・・・・

コミュニケーションで大切なことは、その言葉に出されていないことを聴き取ることだと思います。

聴くとは、相手の話を傾聴することです。

聴くという字は「耳」に+「目」、「心」と分解できます。

目と耳に、心をプラス(十をプラスと読む)して相手の話を聴くと解釈できませんか(^^)

相手の話に耳を傾けるだけでなく、目と心で話をきく、つまり、目で話をきくとは、相手に顔を向けて、アイコンタクトを取り「しっかり話しをきいていますよ」という姿勢を伝えることです。

また、心で話をきくとは、相手に共感してきくことです。

共感してきいていると、自然と「うなずき」や「相づち」をすることができ、相手に「話をきいてもらっている」という信頼感を与えます。

以前「聴く」について、「十四」の心を持って耳を傾けるなんてことも聞いたことがあります。

「聴」という字は、「耳に十四の心」と書くと聞き、なるほどと思いました。

頭ではわかっていっても、なかなか行動に移すことができない私でしたが、相手の言葉をしっかり聴くようにつとめたいと思っています。

相手からの意見や提案があっても否定しないで「そう思ったら、そうしてみれば?」というように。

ちょっと、十四の心について一緒に考えてみませんか?(^^)

「十四」もあるというのだから、「良い心」や「悪い心」の二つの面があるのではなかろうかと、考えることができますよね。

「良い心」を「好意的な心」に置き換えて考えてみると、受容・承認・慈愛・助言・支援・自然・自由などが思い浮かんできました。

逆に、「悪い心」については「否定的な心」に置き換えてみると、批判・否定・卑下・悲観・非難・誹謗・非情などが浮かんできましたが、なんだか否定的な心の方がたくさん浮んでくるのは、私だけでしょうか?^^;

「正解」があるのかもしれませんが、「十四の心」を全て「良い心」で満たすって難しいことなんでしょうね。

相手や立場によって、いろいろな「聴き方」があると思いますが、どんな心で耳を傾けるかによって互いの信頼関係は大きく異なる事であろうことは、言うまでもありません。

「好意的な心」をもって耳を傾ける。

「話をよく聞くように」、という指導より、「受容の心をもって・・・・・・」とか、「支援の心をもって・・・・・・」という方が適確なんだね(^^)

そんな風に考えてみると、人の話を親身になって聴くとは非常に奥深く、また興味深いものですね。

その言葉の裏にある自分に対する思いやりをその言葉の何十倍も感じることがあったと思います。

素直に相手の言葉に耳を傾けたら、言葉の裏にある温かい想いが伝わってくるのかもしれません。

そして、自分も相手を幸せにする言葉をかけられるようになりたいですね。

古臭い言葉かもしれないけど、誠意をもって、相手のことを気にかけていきたい。

だから、友だちは、いいんだねぇ♪そんな感じでいられるから(^^)

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