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高くそびえるビルを見上げる

「迷うこと」は、悪いことではありません。

いけないのは、「迷う自分」を否定的に考えてしまうことです。

「こんなに迷うのだから、幸せな結婚なんて望めない」、「迷うのは、ほんとうは、好きではないからだ」と、自分の心を疑うことです。

人は「迷い迷い」で、生きていく生き物なんでしょうねぇ。

それが人の「生き方」ともいえます。

いや、それが生き方の「王道」かもしれませんね!

実際、「迷わない人生」なんぞに、いかほどの価値があるというのだろうかって強気に言ってみたりして(^^)

「迷う自分」を、否定的に考えないこと。

「迷う自分」を、ありのままに受け入れること。

「迷う力」、それが生きていくエネルギーである。

「迷う自分」は、十分に迷わせておこう。

「迷うこと」には、あまりいい印象がないのも事実なんですが・・・・・・

迷うといらいらし、はっきりしない自分がイヤになるし、出した答えに自信も持てず、結論をだしても揺れるし、迷わずすっぱりと心が決められたらどんなにいいか、なんて思ってしまう自分がいます。

しかし、「迷わない人生」など「迷わない生き方」などなく、みんな等しく、どんな人でも、いろいろと迷うのだと思います。

いつもは迷わない人も、違うことでは大いに迷ったり、いつも迷う人が、全く迷わない事柄もあったりするものです。

人は「迷い」に弱いと言われています。

迷うことの嫌さや苦しさに、つい、焦ってしまい、早く早くと結論を出したくなるんですよね^^;

迷い慣れていない人は、余計そうなるから要注意です!

答えがみつかるかどうか不安になってくるからなんでしょうけどね。

そしてまた、切ないことなんだけど、さんざん迷って出した答えがいいかどうかは迷った量に比例せず、迷えばいいってものでもない、ところもあるからなぁ^^;

さらに、一度迷いをすっぱりと振り払っても、また新たに迷いが生まれてくる・・・・・・世の中、思うようになりません・・・・・・

しかし、こうしたやっかいな「迷い」があってこそ、自分の人生を生きているのだとも思えるんだけど、ね(^^)

迷ってこそ、自分の答えが出せるのだとも言えるのだと思います。

まちがっていても、正しくても・・・・・・ね!

どうあっても「迷い」はあるのだから、そんな「迷い」受け入れ、うまくつき合い、そして、「迷い」を積極的に活用していく・・・・・・

せっかくだから、パワーに変えていければいいですね(^^)

なにより、「自分にいちばんいい答えがみつかる」と自分を信じて「迷い」としっかり向き合いたいと思います。

見上げれば、つられて背すじがピンと伸びれば↑↑

気持ちもちょっとスッキリしませんか?

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