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【何月何日何曜日】触れる身体を通して触れない心を知る

コハラタケルさん撮影

何月何日何曜日。

ひとは、今日の空に、明日を見ている。


何月何日何曜日。

切ない、ピンクもある。

幸せな、ブルーもある。


何月何日何曜日。

24時間は、奇跡でできている。

穏やかな日の、鮮やかな記憶もある。

一生に一度のすれ違いと思えば。

人ごみも、ちょっと愛しくなる。


何月何日何曜日。

言わなくてもわかるはず。

今さら口にしなくても。

じつは、伝えていないことが、多いもの。

のみこんだ言葉が、すれ違いになる前に。

大切な人と、ちゃんと伝え合うことを、忘れずに。


何月何日何曜日。

ひとつの正解に辿り着けば、新しい可能性が見えてくる。

大切なのは、いまの正解に満足せず、そこから、さらに、上下左右の正解へと、挑戦し続けること。

どんなに、いい正解からも、課題を発見し、共有することで、次のカイゼンに、つなげていく。

正解の中に潜んでいる課題こそが、もっといい正解を、つくる種になるから。


何月何日何曜日。

違和感を嫌うな。

咲いた花は、誰に見られずとも、凛と可憐に咲いている。

強い風に吹かれても、しなやかに揺れている。

散った花は、地面で咲いている。

何も咲かない日は、下へ下へと根を伸ばす。

言の葉のかわりに、咲く花がある。

何気ない日常も、視点を変えることで、発見と感動が生まれる。


何月何日何曜日。

平々凡々を甘く見ないでと、いつか言ってみる。

さいきんは、犬(飼ってないけど)でも連れて歩いていないと。

誰も話しかけてくれなくなったよね。


何月何日何曜日。

挫折があってよかったと、いつか言ってみる。

陽の光りなくして、生き物は育たない。

人も、例外ではありません。


何月何日何曜日。

まだ、見ぬ私の。

まだ、見ぬ日々を。

いつかというのは、遠いようで、近い、いつか。

まだ、見ぬ話を。

いつか書こう。


何月何日何曜日。

先入観は、多くの場合、誤解です。

目の前のことだけを、解決しているだけでは、本当の目的には、辿り着けない。


何月何日何曜日。

「未来がどうなっていてほしいか?」

そこから、今を、見直してみると、やるべきことが、見えてきます。

夜は、窓でできていることを、知る。


何月何日何曜日。

寄り添うなんて。

簡単で。

むずかしいと知る。


何月何日何曜日。

ささやかだからこそ。

周囲に、気づかれないことも、多いかもしれない。

でも、その心遣いや、気配りは。

誰かの心地よさを、確実に支えている。

あなたがいると、ほっとする。


何月何日何曜日。

どんなさりげない一日にも。

実は、しあわせがつまっている。

ふとしたきっかけで、そんな大切なことにきづく。

普通の日が、特別な思い出の日になる。

かけがえのない、オリジナルな毎日に。


何月何日何曜日。

自分と向き合ったり。

カラッポになったり。

私には、私の歩いたり、走ったりする理由がある。

あなたには、あなたの歩いたり、走ったりする理由がある。

歩いたり、走ることでたどり着ける。

ひとりの時とか、一緒のときとかの、新しい世界。


何月何日何曜日。

おとなになると、見えなくなるものがあるよ。

だから、いい本と、

知的好奇心を満たしてくれる本。 大きな感動を与えてくれる本。
人生を切り開く本。       勇気を与えてくれる本。
何度も読み返したくなる本。   読むたびに新しい発見がある本。
人にプレゼントしたくなる本。  人に紹介したくなる本。
読むと元気になる本。      病院のお見舞いに持っていける本。
両親に自信を持って見せられる本。何年経っても古びない内容の本。
その作家でなければ書けない本。 オリジナリティのある本。
エンターテインメントの本。   とにかく笑わせてくれる、泣かせてくれる本。
空想をかき立てる本。      ハラハラドキドキする本。
問題解決のヒントが書いてある本。答えを教えてくれる本。
悩みを解決してくれる本。    真実が書かれている本。
読みやすい本。         夢中になって一気に読める本。
親子3代で読める本。      教科書に載るような本。
ベストセラーになった本。    ロングセラーになった本。
翻訳される本。         世界中に影響を与える本。
常に手元に置いておきたい本。  信頼できる情報が満載されている本。
新しい価値観を教えてくれる本。 知識を知能に変え、知能を知恵に変える本。
理想の恋人のようなもの。    だれかを幸せにする本。

大きな窓が、

世界を、広くしてくれるのだと思った。


何月何日何曜日。

かもめの鳴き声がこだまする港。

ローカル線の車窓から見えた島。

海辺の街の生活。

真夏の太陽とキラキラ輝くエメラルドグリーンの水面。

広大な海を望む秘密のカフェの特等席。

裸足ではしゃいだ波打ち際。

強い風が吹き抜ける切り立った崖。

あかね色に染まる空と水平線。

海はいつもそこにありながら、私たちにさまざまな顔をみせてくれる、インスピレーションの源だ。

いま、あらためて、みつけよう。

海があるから、みつかる、驚きと新発見を。

「海があるから」より


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