【覚え書き】解決されないすべてに
私たちは、呪いの言葉なのか?
適切な助言なのか?
それらを見分ける力を養いながら、育っていく。
自分が正しいと。
斯くあるべしという強い思いによって生まれた考えや理想がある。
そうであれば、結果はどうあれ、ぶつけてみるといいと思う。
ただ、そうは言っても人間は感情の動物なので。
その思いをぶつける際に、以下のマトリックを参照の上。
コンフリクトへの向き合い方を、どう軌道修正していくべきかを冷静になって判断する必要があると思う。
Introduction to Conflict Management: Improving Performance Using the TKI
競争:相手に歩み寄ろうとせず、自己主張を通すスタンス。
協働:相手を尊重しながら、自己主張もし、Win-Winを目指すスタンス。
妥協:互いに要求水準を下げ、協力して課題解決を行うスタンス。
回避:その場で解決しようとはせず、対立にかかわろうとしないスタンス。
適応:相手に従い、自己主張をしないスタンス。
出典:”Introduction to Conflict Management: Improving Performance Using the TKI” Kenneth W. Thomas
今の変化の激しい時代には、従来の枠組みにとらわれない人の発想や視点。
また、誰が聞いても、その説明等が一理あり、且つ、腑に落ちる論理展開であること。
そのことが、集団志向の罠。
言い換えると、多くの人々の経験や試行錯誤に基づく知識を集約し、長年かけて蓄積したものである常識は、みんなの意見として強い力を持つ。
それに対して、一石を投じる効果が十分にあるのではないかと推測できる。
上手いかなければ、そこから学び、やり方を工夫しなければならないけど。
手っ取り早く、安易な解決策で、その場を済まそうとすれば、その代償を、後々払うことになるので注意したいと思う。
焦らないで、忍耐強く問題を考え、解決していくようにしていくことに注力してみることで、解決できることは意外と多い。
特に、注意すべき点は、誰かが発した言葉に呪われず。
そして、言葉で呪わないことだと思う。
道程は長いけど、焦らずに、そんな力を、一歩ずつでも身に付けていく努力を惜しまないこと。
あらゆる問題が全てなくなることはないのだから。
意味のある失敗の経験を活かして、どう上手く対処するかを考えてみたい。
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