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THE IDOLM@STER MILLION C@STING 01解夏傀儡&02エンダーエンダー購入者限定合同朗読イベント ライブレポ

お疲れ様です。
バウアーです。

投票企画の「MILLION C@STING」がCD販売されて、
恒例のリリースイベントが開催されましたが、
今回はいつもと装いが違います。
ライブパート無しの、
朗読劇なのです。

これまでのリリースイベントを振り返っても、
フリートークと大喜利とライブパートの
ミックスが通例だったので、
いざ朗読劇を前面に押し出されると
新鮮さを感じました。
考えてみれば「MILLION C@STING」に限らず、
過去の投票企画も演劇企画だったので、
朗読劇というのは企画の意図に沿った
イベント内容と言えるかもしれません。

会場は

①合計8人のキャストの登場

今回は7列7番の席でしたので、
キャストの皆さんのお姿を間近で拝見できました。
そしていつもながら、
原嶋さんは小さい。
ライブではいつも双眼鏡で必死にお姿を確認していますが、
壇上でもやはり一人小さい。
しかしながら存在感は抜群。
見ていて安心します。

今回は阿部里果さんと、
平山笑美さんが進行を担当。
リリースイベントでは
司会進行役にそこまで縁のない方が
務めることがあるので、
こういったシーンを見れるのは貴重です。

まずはフリートーク。
当然ながら収録の裏話になるのですが、
中村温姫さんが収録の際に
ロコとしての色を失わずに
劇中劇を演じられた際の苦労を語っていたのが
印象的でした。
考えてみればロコというのは
特徴的な口調が前面に押し出されているので、
それを封じられた形でロコとしての演技を
するというのは難しいことだと思います。
口調ならなおのこと。

②クイズパートの内容について

フリートークの次はクイズパート。
リリースイベントとしては定番。
しかしながら今回は正解者の数によって
賞品が貰える人数が変わるという変則的なルール。
キャストの皆さんに盛り上がりが見られました。

クイズの内容は多岐に渡るものでした。
過去のホラー映画のタイトル名。
あるいは有名なセリフを語った人の職業。
あるいはなぞなぞ。
分かりそうなものもありながら、
キャストの皆さんはことごとく外していました。

意外と知らないと思ったのは、
有名なホラー映画、
「イット」のペニーワイズ。
ネット上でミーム化もされているほど
存在は有名でしたが、
名前までは知らないという落とし穴のような
問題。
映画好きでないとキャラクター名までは
覚えていないというありがちなことでした。

③朗読劇の意外性

クイズパート後はメインの朗読劇。
当然ながらどんなシナリオなのか。
誰もが注目していることでしょう。

自分としては互いの劇の登場人物が
ミックスしてストーリーを展開するというのは
意外でした。
いつも見ているような、
劇場の一コマのような劇を
何となくイメージしていました。
しかも劇中劇ということを明確にせず、
あくまで世界観と登場人物を
ミックスさせたことに集中していました。

2024年で参加したアイマスイベントで、
SideMの朗読劇イベント、
「THE IDOLM@STER SideM PASSIONABLE READING SHOW ~天地四心伝~」に参加しました。
こちらは規模が大きな朗読劇でしたが、
興味深い内容でした。
シナリオとしては315プロのアイドルたちが
主演映画に参加するまでの過程と、
参加した映画の内容がメインでした。
こちらは「劇中劇」ということを明確にした上で
劇中劇を展開するという手法でした。

一方でMILLION C@STINGの朗読劇は、
あくまで互いの世界観をミックスさせ、
さも両方の作品が同一の世界観の下にあるということを
感じさせるような手法を使っていました。
ジャンルが違う作品同士を、
リリースイベント向けに混ぜて練り上げた結果でしょうが、
未体験のシナリオでしたので興味深いものがありました。
コンテンツを所持している側が、
敢えて「What if」のシナリオを見せたのは、
挑戦的と言えるかもしれません。

おわりに

「MILLION C@STING」は、
次の03と04が控えています。
このイベントが実験的なイベントということで、
恐らく今回のイベントをたたき台にして
次のイベント内容が決まるのが基本線なのでしょう。

自分としては楽しめました。
テーマ別で個別のストーリーがある劇を、
敢えてまぜこぜにするのは挑戦的。
03と04には接点が見出しにくいのもあるので、
混ぜるとしたらかなりハチャメチャな朗読劇が
見込めるのではと思っています。

次のリリースイベントにも参加できることを祈り、
この記事はここで筆を置きます。
次のライブレポはシンデレラガールズの
福岡公演になります。
お楽しみに!

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