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P人生の振り返り~桑山千雪編~

お疲れ様です。
バウアーです。

4月18日。
この日は自分にとって重要な日。
そう、
千雪さんの誕生日です。

沢山の絵師さん、
Pの皆さんがX(旧ツイッター)のTLに誕生日祝いの
メッセージや絵を投稿し、
お祝いムード一色でした。

そして自分はこの日を迎える度に、
自分のP人生を振り返ります。


①シャイニーカラーズで最初に気になった彼女

2018年にサービスが開始されたシャイニーカラーズ。
女性アイドルを中心にしたコンテンツとしては、
初の試みであるユニット中心の売り方に注目し、
どのユニットにしようと気にしていました。
最終的にはリリースイベントに参加が叶ったアルストロメリアを
担当することを決めたのですが、
それよりも以前に千雪さんのことは気になっていました。

2024年4月現在で28人のシャイニーカラーズですが、
その中でも成人女性アイドルは少ない。
サービス開始当初では千雪さんと夏葉の二人しか
いませんでした。
成人女性アイドルが昔から好きな自分は、
当初はこの二人に着目していました。
最終的には上記のきっかけで
千雪さんを選びましたが、
何だかんだで彼女を選んでいたかもしれません。

②シャツのボタンのほつれから始まったアイドル人生

自分がアイマスで最初に担当を決めたアイドルである
765ASのあずささんは、
運命の人と出会うためにアイドルを始めたという
ぶっとんだ設定があります。
その設定に負けず劣らず、
千雪さんとの出会いはPの袖のボタンがほつれていたのを
千雪さんが見つけたことがきっかけとなり、
その場でスカウトするという奇抜さがあります。
千雪さんの優しさが生んだ出会いとはいえ、
よくまあ他人の異性に声掛けができるものです。

ひょんなきっかけでアイドルになった千雪さんは、
徐々にアイドルの活動に魅力を感じ始めて、
精を出すようになりました。
しかしながらスカウトした時点では
まだ雑貨屋の店員でもあったので、
自ずと自分の道を選ぶ時が来ました。
働き甲斐を感じていた雑貨屋を辞め、
アイドルの道を選ぶという点については
彼女の人生にとってのターニングポイントだったでしょう。

ターニングポイントといえば、
彼女が283プロの寮に引っ越したのも
大きなポイントと言えるでしょう。
それまで社会人として一人暮らししていた生活から、
年下のアイドルが集う寮へ生活の場を移す。
およそ普通の社会人生活では交わらないような、
学生と交流するというのは貴重な場所です。

③取り戻した少女性

個人的に千雪さんの魅力を語る上で押さえたいポイントは、
成人女性としての外見を持ちながらも、
内面の少女性を挙げたいです。

アイドルとしてスカウトされた千雪さんは、
個人だけでなくユニットとして大崎姉妹と出会います。
そこではまるで家族のように仲睦まじい様子で、
ハートウォーミングな関係性が構築されてきました。
アルストロメリアのユニット結成のエピソードは
他ユニットとは違い、
目立って障害を乗り越えるようなことは
ありません。
千雪さんと大崎姉妹はすんなりと打ち解け、
あっという間に絆を形成しました。

そして千雪さんはアルストロメリアとして
活動していく中で、
少女性を取り戻していきます。
それが目立っていたのが、
アルストロメリアの代表的なエピソードである、
薄桃色にこんがらがって」でしょう。
詳しくはゲームを見ていただきたいですが、
このエピソードではそれまであまり見せてこなかった
負けん気をユニットメンバーの甘奈に見せつけ、
アルストロメリアそのものが大きく揺れ動きました。

この負けん気はこのエピソードに限りません。
シャイニーカラーズのコミカライズ、
アイドルマスターシャイニーカラーズ コヒーレントライト」の
エピソードではストレイライトのあさひと交わるシーンがあり、
あさひを通じてストレイライトの姿勢を知った千雪さんは
年甲斐もなく負けられない気持ちになったと明らかにしています。
芹沢あさひという283プロ内では年少の部類の
アイドルと触れることによって、
千雪さんの内なる少女性が刺激されて、
彼女なりの熱量があがったシーンでした。

おわりに

桑山千雪というアイドルは、
学生中心のアイドルたちと交わり、
事務所では母のような存在として立ち位置を築いています。
元々持ち合わせていた優しい性格が、
283プロの家庭的な雰囲気と相まって、
より強化されたように感じています。

その一方でアルストロメリア、
ひいては単独のアイドル活動を通じて、
彼女は少女性を取り戻しました。
それは負けん気として現れ、
無いと思われていた我を通す姿勢が
彼女の人生に充実感をもたらしています。

充実した人生を歩むというのは、
誰しもが目指したいものです。
しかしどんな要素が人生の充足感に
直結しているかは、
時に本人も思いもしなかった形で
顕在化することがあります。

千雪さんの場合は、
アイドルとしてスカウトされたことが
大きな転機となり、
出会うこともなかった年下の少女たちと交わり、
幅広い交友関係が出来上がりました。
今後もアルストロメリア、
或いは別ユニットとの交わりの中で、
彼女の人生は充実していくことでしょう。

Happy Birthday!
千雪さん!

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