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菊地 真 ・ 萩原 雪歩 twin live “ はんげつであえたら ” ライブレポ

お疲れ様です。
バウアーです。

765ASの単独イベントは
すっかり不定期開催となりました。
今後予定されているハッチポッチ2で
またキャストの皆さんのお姿が拝見できますが、
過去のような年1回の定期開催は
難しくなったのは否めないところがあります。

そんな765ASは新たな試みへの姿勢を
失っていませんでした。
今回のイベント、
「菊地 真 ・ 萩原 雪歩 twin live “ はんげつであえたら ”」。
菊地真と萩原雪歩のペアによる開催。
他の765ASのアイドルは出ない、
二人だけのステージが特徴的です。

会場はベイシア文化ホール。
前橋駅から徒歩で向かう途中に、
今回のイベントの開催告知のポスターや
コラボスポットが点在し、
街が協力しての盛り上げの様子がありました。
過去にもシンデレラガールズが
前橋でイベント開催しましたが、
恐らくはあの時以来。
本当に久しぶりに出向きました。

①イベントタイトルに「THE IDOLM@STER」が無い理由

いつものイベントだと、
公演名に「THE IDOLM@STER」のフレーズが入るのが定例。
これがあるからこそ、
一目でアイマスイベントだというのが
分かります。

しかし今回はこのワードがありません。
これはどういうことなのか。
Xのタイムラインで一番しっくりきたのが、
今回は実在性を強めに持ってくることに
重きを置いたのが理由ではないかという
考察です。

これまでのアイマスライブは、
「プロデューサー」というファンネームを持つ人が
イベントに集まり、
キャストはその名を持つファンとの交流を
イベントの中で行うのがお決まりです。
しかし今回は真と雪歩は
「プロデューサー」というワードは使わず、
「お客さん」というワードで交流をしていました。
これすなわち、
会場に集まったPの皆さんを
原作ゲーム世界のファンに置き換え、
あくまでアイドルとお客の関係に落とし込んだと
考えられます。
ファンネームに頼らず、
あくまでお客とアイドルの関係にしたというところに、
実在性の高さを感じました。

②オールディーズなセトリ

セットリストを振り返ってみて、
改めて今回のセトリの選曲の古さに
驚かされます。
近年は新しいCDシリーズで発表された曲の
初披露の場になりがちなライブイベントが、
今回は昔の曲を引っ張り出してきて、
これでもかと並べてきました。

今回の選曲で言えば、
「9:02 PM」は個人的に思い入れのある曲です。
担当アイドルであるあずささんの
個人曲第一弾。
CDに収録されて発売されたのは2005年です。
この曲であずささんに惚れたかつての自分は、
まさか今になって真と雪歩で歌われるとは
思っていませんでした。

真と雪歩の個人曲にも言及したいです。
あずささんから入ったバウアーですが、
他のアイドルの楽曲も聞いてきました。
それこそ「エージェント夜を往く」、
「First Stage」は自分にとっての
アイマス参加の入り口の一つです。
だからこそ、
昔のアイマスに触れたての頃の自分を
思い出さずにはいられませんでした。

③VOY@GERは不意打ち

そんな昔からの楽曲が多いセトリの中で、
今回のイベントに合わせて制作された「Halftone」以外で
一番新しさがあったのは、
「VOY@GER」でした。

思い出せばこの楽曲で、
765ASから選出されたメンバーに
真がいたのを思い出します。
しかしそれは今回のイベントに使われる曲として
真っ先に思い浮かぶ曲でしょうか。

これまでVOY@GERはバンナムフェスで
各ブランドに出演される声優さんが
一堂に集まる以外で披露されたことがあります。
オリメン披露ではないにしろ、
シンデレラガールズは一番早く歌いました。
シャイニーカラーズでは
ソロコンセプトライブでシャイニーカラーズからの
選出されたメンバーでのバージョンで
披露されました。

そんな中で765AS、
ミリオンライブ、SideMは披露していません。
ミリオン10thAct4で披露されると
期待していましたが、
それは叶いませんでしたし、
より特別な場でないと披露されないかと
少々諦めの気持ちがありました。
ましてや765ASはライブ供給が少ない現状があるので、
ここが一番厳しいかもと思っていました。

それが今回、
真と雪歩で披露されたのは驚きました。
オリメンではないものの、
披露されたこと自体が嬉しかった。
曲そのものに披露される可能性が
存在することを確認できました。
個人的にとても嬉しかったポイントです。

④黒の真、白の雪歩

今でこそ6ブランドになったアイマス。
各ブランドに登場するアイドルで
カップリングを考える人が沢山増えました。

その中で昔からのカップリングとして、
真と雪歩の二人は鉄板のカップルとして、
数多くのメディア作品でセット売りされてきました。
基調色での組み合わせで考えても、
これほどピッタリくる組み合わせは
そうそうあるものではありません。

そんな二人が、
今回のツインライブと銘打たれた公園に
抜擢されたのは当然と言えば
当然でしょう。
二人の友情については言うに及ばず。
密接に困難を乗り越えてきた二人。
濃密な時間を長い間過ごしていた二人の、
熟成された素晴らしいやり取りは
何度見ても安心します。

おわりに

今回のライブは実在性の高さを感じ、
続報を待ちたいと思うほどに将来性が
ありました。
収穫があったと感じています。

この形式のライブが磨き上げられたら、
他のブランドでも同様のライブが
出来るだろうと思いました。
実在性という点では
シャイニーカラーズとの相性が良さそうですし、
伸びしろはあると思います。

今回はここで筆を置きます。
まだまだ765ASは終わらない。
次のステップが楽しみで、
まだまだ楽しませてくれる765ASに、
今後も目が離せません。
やっぱり765ASだな。
そう思いました。

それでは、
失礼いたします。

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