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THE IDOLM@STER SideM 9th STAGE ~MIR@-CIRCLE CRESCENDO~ ライブレポ #SideM9th

お疲れ様です。
バウアーです。

10年目を迎えるSideM。
本家、
シンデレラ、
ミリオンに続いて10年目の仲間入りです。

初期のリリースイベント、
1stライブから次々と声優さんが躍動し、
今日まで続いてきました。
男性声優だからといって、
魅力的なステージが出来ないわけではない。
男性声優だからと言って、
アイマスの精神が無いわけではない。
それを証明し続けた10年間だと思っています。

そんなSideMが、
自分たちの存在を証明するかのように、
9thライブでまたもやPを魅了しました。
揃っているユニット、
そうでないユニットはあるものの、
ユニット別の味を見せてくれるライブでした。

この記事では、
バウアー目線で記憶に残ったシーンを
記事にしましたので、
お付き合いのほどよろしくお願いいたします。


①High × Jokerの空気を温める力の高さ

SideMのユニットの中で、
ライブ開始直後に必要な空気を温める役割を
担えるユニットとして、
High × Jokerの存在を候補に挙げる人は
少なくないでしょう。
ボーイズバンドのノリをそのまま315プロの
5人組アイドルとして表現し、
カジュアルに盛り上げるのはこのユニットの
強みと言えるでしょう。

「セブンデイズ・アルペジオ」は
直近のCDシリーズからの選出。
かつ盛り上げに相応しい曲調で
Day1のオープニングの役割を
果たしました。
今回は5人勢揃いというのもあり、
5人組ユニットとしての迫力は
流石です。

②「Godspeed IGNITION!!」で物理的にも熱くした神速一魂

High × Jokerがカジュアルさで盛り上げるなら、
神速一魂は男らしさで観客を引っ張って
盛り上げるのが得意です。
俺たちに付いてこい。
そう言わんばかりの、
オラオラさが魅力です。

前回の8thでもそうでしたが、
今回も火を使った演出と共に、
「Godspeed IGNITION!!」で
Day2の開幕を飾れば、
熱さそのままにライブを盛り上げ続けました。
この日の当番ユニットというのもあり、
リーディングユニットとしての役割を
果たしたと感じました。

③Altessimoはやっぱり最高

バウアーはSideMではAltessimoの担当を
名乗っています。
担当すると決めた経緯については、
詳しくは過去の記事をご覧ください。

毎回Altessimoに期待しているのは、
ユニットイメージとして皆さんの頭に浮かぶであろう、
荘厳な雰囲気を醸し出す、
伸びのあるボーカルのステージでしょう。
自分もそうでした。

Day2では「Precious ordinary days」で
期待通りのステージをまず見ることが出来ました。
ユニット衣装を身に纏って歌い上げるお二人の
ステージは、
何度見ても素晴らしい。
他ブランドのPの方々へ強くお勧めします。

そして「夢の不思議なラビリンス」。
これがどんなステージなるのかを
興味深く待っていました。
それまでのAltessimoというと、
歌唱力を生かしたバラード曲を
得意とするのが特色。
しかしこの曲はアイマスポータル内の
ドラマでも展開されたとおり、
少々毛色が違います。

実際のライブで見たのは、
9thライブの衣装を身に纏って、
ミュージカルの要素を取り入れた振り付けの
ステージでした。
楽曲で表現しているように、
まるで絵本の世界かのような、
ファンタジーを体験しました。
いつもとは違う、
味変を強く感じるステージは、
これまた楽しいステージでした。

④「みんなとつながる!SideMメドレー!」は他ブランドのライブでも取り入れるべき

8thでもありましたが、
今回のライブでもメドレーがありました。
それも「WORLD TRE@SURE」の
CDシリーズからの選曲が多かった。
このシリーズからの楽曲は未披露曲もあり、
不遇さがあったのでここで披露できたのは
とても意義を感じました。

この楽曲をメドレーで披露するというのは、
選曲のセンスが問われるものの、
やり続ける価値はあると思います。
今回は「WORLD TRE@SURE」からの楽曲多め、
かつ久しぶりに披露する曲もあり、
初心者にもやさしいパートではないかと
思いました。

このメドレーパートの導入は、
最近では別ブランドではシャイニーカラーズの
6thライブにありました。
こちらでは元曲と歌い手のユニットを変えて、
シャッフル感を強く感じさせる内容でした。
様々な解釈が可能なシャイニーカラーズならではの、
前衛的な取り組みと感じました。
他のブランでも見たいと思う取り組みを、
SideMが率先してトライするというのは、
積極的な姿勢を感じます。

⑤ソロでも決してSideMは負けない

両日のライブに参加したユニットの中には、
フルメンバーではないユニットもいました。
最初はメンバーが欠けた状態で
新曲披露をすると思っていました。
「彩」は前回同様2人での参加でしたし、
声優さんのスケジュールで左右されるのは
慣れています。

しかし揃わないと言って、
欠けたメンバーでの披露しか道が無いわけではない。
ユニットとして揃わないなら、
ソロで個人の魅力を発揮すればいい。

9thライブでは「Beit」のメンバーは
渡辺 みのり役の高塚さんのみの参加。
どうするのかと思っていたら、
「カラフル・シンメトリー」を披露。
メンバー目線で考えれば2/3が欠けている。
しかし残った1/3でBeitとは何かを伝える。
それを高塚さんはやり遂げたと思います。

同じことは「DRAMATIC STARS」にも
言えることかもしれません。
てっきり2人で歌うかと思っていたら、
それぞれソロ曲を歌って役割を果たしました。
やはりドラスタは3人揃ってということでしょうか。
次回のフルメンバーに期待です。

おわりに

10年間。
時にコロナ流行でライブ中止に追い込まれながらも、
ライブを続けてきたSideM。
アイマスにおける男性声優のブランドは、
決して女性声優のステージに
劣らない魅力を伝え続けてきました。

そして決まった来年の10thライブ。
期待していたライブが、
遂に実現します。
来年に向けて各地でミーティングイベントが
開催され、
徐々に盛り上げを作ろうとする姿勢は
評価すべきです。

9thライブとしては、
Day1とDay2の当番ユニットが
中心となって働いたことが
ライブそのものを明るくしてくれたのは
間違いないでしょう。
ライブという空間を共有するイベントで
温かい空気を作り出し、
シェアする場面を作ったのはさすがです。

今回はここで筆を置きます。
歩みを止めないSideMのこれからを、
一人のPとして今後も付いてきたい。
その気持ちでいっぱいです。

それでは失礼いたします!

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