教科の好き嫌い 

近いうちに高校時代の友人と会う約束をしています。卒業してしばらく経つのに学生時代の思い出ばかり話すのも恥ずかしいですが、今回はそんな高校時代に好きだった、嫌いだった教科について話してみたいと思います。

嫌いだった教科

嫌いな食べ物は先に食べる派なので、嫌いだった教科から話します。

1.数学
ⅠもAもⅡもBも全部嫌いでした。最も嫌いな教科です。当時はどうしたら問題が解けるのかわからなくて、ずっと回答例とにらめっこして撃沈していました。友達は数学が得意な子が多かったのですが、たまにつまずいてるのを得意げに教えたら答えが間違っていたことしかありません。

2.古典(古文・漢文どっちも)
英語のほうがまだわかる。そんなことを口走ってしまうほど嫌いでした。特に書くことも思いつかないです。でも現代語訳とか詩系はわりと好きでした。現代語なので。

どちらの教科も、実はどっちかというと嫌いよりは苦手に近かったのかなとは思います。どちらも公式とか単語・文法があってのものなので、それを覚えるのがめんどくさかったのかなと今になって思っています。
先生にも目にかけてもらっていた……というか目をつけられていたので、結果を見せられなくて後ろめたい気持ちもあったし、興味はあったので、もったいないなという思いもありました。

好きだった教科

だいたい好きでした。

1.現代文
何よりもまず日本語の現代文ってところですね。読める。漢字と単語を覚えるのは嫌いでした。

2.英語
小さい頃から習ってた(寝てただけ)ので”慣れ”というアドバンテージは多少あったと思います。海外の人への憧れもあったと思いますし、読んで苦になることはあまり無かった気がします。
現代文も英語も一番は、物語であったりとか、論説文であったりとか、ためになるような内容だったことがよかったと思います。自分の性に合っていたというか……。

3.世界史
嫌いな教科のときに覚えるのが嫌いと言いましたが、歴史はそんなにでした。多分単語を覚えればそのまま答えになるっていうのがよかったんだと思います。覚えること自体はわりと得意だったので。
あと”頭使ってる感”がちょうどよかったり……。

4.理科(生物基礎・化学基礎)
文系選択だったのでそんなにやってないですが、この二つは好きでした。授業が面白かったし、生物基礎は点数がよかったので好きでした(先生に褒めてもらえて)。化学基礎は先生の授業が面白かったのですが、ついてはいけませんでした。あと地学も授業が面白かったです(点も稼げる)。生物(ノーマル)はつまらなかった。

まとめ

こんな感じです。ぶっちゃけ体育とか音楽みたいな実技のほうが全然好きでした。早く時間過ぎるし、音楽は僕の領分だったので。

結局のところ、どの教科も辛くて苦しいと思うことは多かったと思います。課題(やってない)やテスト(ほとんど一夜漬け)に追われていたし。それでも中学も合わせて六年間やっていたことは実はすごいことなんじゃないかと今は思います。もうできない……。

どんな教科でも、自分の興味関心は刺激されまくっていました。それによって今の自分が形作られたと思うと、良かったような、悪かったような……悪い方向に行ってる気がしますけど、それなりに当時は楽しかったんだと思います。

大学に行く気は全然無いですけど、学生のときの熱量というか、活力に満ちていた自分は、今は眩しかったなと思います。今大学などの学校に通っている友達やみんなのことは、本当にすごいんだなぁと思います。暗くなるくらい。

忘れてしまいたいです。

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