足踏みもしない 19歳ニート日記/2022年5月18日

ニート(イギリス英語: Not in Education, Employment or Training, NEET)は、就学・就労していない、また職業訓練も受けていない若者(15-29歳)を意味する用語である。

Wikipedia より

また、

日本におけるニートの定義は若年失業者(無職であるが就職活動を行っている)を除外するため、注意が必要である。

Wikipedia より

とのこと。
つまりこれによると、実は私は最近ニートじゃなかったんです。

友達のヘルプ

バイトをしている友人から、「バイトに出れない日に代わりに出てくれないか」と誘われました。これがいわゆるヘルプってやつなのでしょうか。
話によると、隔週一日昼間の数時間だけだという……。

これ結構いい話かも。ということで「やるよ」と返事。
そうと決まれば自分の中で話は膨らむばかり。お金が貯まるので旅の資金になるな、慣れてきたら出勤日を増やしていけるじゃないか。
そんなことを考えていました。

長くはもたない

友人から店長に相談してみると言われて話は中断しました。
話が進まないうちに、私はなんだかどうでもよくなってきてしまいました。
わざわざ電車であっちまで行くのか、ただでさえ続くかわからないのに辞めたら友人の面子が……とか思いながら続けられるのか?

友人も僕がすぐに辞めそうというのは気にしていました。
次に友人から連絡が来たとき、私は「やっぱりやらない」と返事をしました。

ニート復帰

ウィキペディアによると、日本では無職であるが就職活動を行っているものはニートと定義しないとのことなので、この期間私は就活じみたことをしていたので脱ニートだったかもしれません。
履歴書を書く段階にすら行ってないし、そもそもだからなんだという話ですが、結局ニートに戻ってきました。

胸を張れることではありませんが、だいぶニートが板についてきた感じがします。

このままでいたいとも思ってないけど、なんとかしようとも思えないし、どうしたいのかもわからない。それとも、前に進むのが怖いのだろうか。いや、めんどくさいだけじゃないか?
だから僕はニートなのかもしれません。

”もう”か”まだ”か

ヘルプの誘いがあってから次に連絡が来るまで、結構待ったと思っていました。でも実際には一週間くらいでした。
みんなにとってあっという間に過ぎていく一週間は、僕にとっては長く感じられました。

でも、ドラマや競馬を見ていると、もう次の週か、とも思うんです。それがもっとたくさんあればいいな。でも、止まりたくなるんじゃないか……。

天邪鬼な時間が続きます。


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