ピロロ企画

7/20~8/13までの25日間は北海道の広尾町でピロロ企画という会社でインターンをしていた。
とはいっても、この会社で行う体験観光のプロジェクトのモニターとして参加していた感じだ。

この25日は爆速で過ぎていった。
朝4:00から昆布漁。アポイ岳、襟裳岬、三国峠、普通の道から見える絶景。車内や家での尊敬できる人との話。その概念を変えるほど美味しい食べ物。森の草刈り。まちづくりワークショップ、高校生に授業、BBQ、大熱唱、牧場見学、大寝坊、テレビ、新聞、町内紙の取材、街ブラで町民から聞いた話、事業計画書。

濃かった。
毎日の目標とか反省とか考えている暇がなかった。これは少しもったいなかった。

リアル

大人の事情はどんなところにでもある。今回の滞在先でもあった。

「大人の事情なんてぶっ壊したい。」って思っていたけど、思っているだけだったと気付かされた。広尾町には、見て見ぬ振りしたくなる問題にも真っ向からぶつかって解決しようとしている人たちがいた。

「人生をかけてこの問題を解決したい。」という話をスゴイ熱量で聞かされたとき、ゾクゾクした。

ずっと探してはいたけど、心のどこかで見つからないものだと思っていた「本当にやりたいこと」は実在していて、見つけられるものだということを感じたからだと思う。

改めて、
大人の事情なんて言葉はなくしたい。世界を変えたい。と思えた。
でも、そのためには足りないものが多すぎるということに気づいた。

チーム

広尾町滞在中に、興味のある分野で起業することを想定した事業計画書のようなものも書いた。

そのなかで、1人では出来ないことがあるということに気づいた。

夜遅くまで、事業計画書の作成を手伝ってくださった方がとことん僕に向き合ってくださったおかげだ。近くでピロロ企画という組織の人たちがデカいことを成し遂げようとしているのを見ていたことも、これに気づいた要因だと思う。


この25日間はとことん本気になることが出来た。広尾町で関わってくださったすべての人のおかげだ。
特にこんなに全力になれる環境を用意してくださった方々には本当にお世話になりました。

また必ず帰りたい場所です。


すべての人に感謝を忘れず精進。

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