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#1 VALORE ION330発掘

クローゼットの掃除をしていたら、懐かしいパソコンが見つかった。

2008年ぐらいに購入したベアボーンPCで、名前はVALORE ION330

自作パソコンが趣味だった

自作パソコンが趣味の私は、独身貴族時代に狂ったようにパソコンを自作していた。

そんなにパソコン何台もあって必要なの? と当時はよく訊かれた。

答えは「必要ない😅

正直、メイン機とサブ機があればそれで良かったりするんだけど、当時はもうプラモデル感覚で、組み立てることを楽しんでいた。

そんなにお金あったの?

ない。

だから、ほとんどはちょっと使ったら満足して、そのままオークションに出品し、それを売ったお金でまたパーツを買い漁って次のパソコンを作る、という自作欲望を満たすだけにパソコンを作っていた。

そんな私の最終作となったのがこのVALORE ION330

この頃、ベアボーンキットという、半自作パソコンみたいなものが流行っていて、ゼロから組み立てるのではなく、半分ぐらい組み立て済みなので、あとは好きな部品をいくつか追加して完成させるというもの。

このVALORE ION330もそのベアボーンキットの1つ。

本体、電源、CPU、DVDドライブまでは組み立て済み。あとは、足りないパーツのメモリ、ストレージを買えば完成という簡単仕様。

まだ価格.comに商品情報が残っていたので引用。

引用:価格.comのスペック情報

CPUは今はその名を聞くこともなくなったAtomという超低性能CPU。現在主流のインテルのCore i3/5/7/9の中のi3シリーズより更に低スペックのCeleronのそのまた更に下という超底辺くん。

処理性能は終わってるレベルだけど、極限まで性能を下げたことで消費電力と発熱を少なくしたことでFANレスで静か、といういい点もある。
(ディスりすぎたので一応フォロー)

メモリは4GBと、当時主流だったWindows7なら普通に動作する容量。

ストレージは500GBのハードディスクを買って搭載させた。

令和の今、スペックがゴミ過ぎて廃棄処分確定

2008年時点でも低スペックだったこのパソコン、この令和の時代にならなそうなのはカタログスペックから見ても明白。

ちょっと待ったー

ただ、筐体のデザインが黒の光沢で個人的には好きなので、捨てるのはちょっと忍びない。タワー型とかなら邪魔だから捨てるけど、省スペースだからそこら辺に置いておいてもそこまで邪魔じゃないか。

捨てる前に、なにかに使えないか試してみることにした。

そんなわけで、これで遊んだ記録を、noteに綴っていくことにしよう。

それではまた。


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