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店員さんに聞いた2020年3月時点のVR機器近況のメモ

今年の目標だった「貯金が目標額に達したらヘッドマウントディスプレーを導入する」がそろそろ達成できそうなので、お店でヘッドマウントディスプレーを物色してきました。いくつか知らなかったことを店員さんに教えてもらったので忘れないためのメモです。

流通状況

Valve Index VR Kitの入荷はどこのお店もあまり多くなく、どこの店舗も散発的に入ってすぐ売れるとのことです。見に行った店舗だとヘッドマウントディスプレー(以下HMD)単体の在庫はありました。主にベースステーション(以下BS)などの周辺機器を他HMDからの乗り換えなどで既に購入している人向けだそうです。

コロナウイルスの影響でハードウェアの生産が滞り気味なのも影響しているとのこと。

HMD自体の比較

HMDの付け心地はHTC Vive系列のHMDが高評価だそうです。クッションがふかふかでスペースも広めなので構造上眼鏡の人にも良いとか。利用用途としてゲーム、アバター操作に大別した場合、アバター操作の方はBS無しのインサイドアウト方式でも十分だそうです。

先日発表された(があまり反響は大きくなかった?)Vive Cosmos Elite もインサイドアウト方式で値段もまあまあ許容範囲なのですが、いかんせん未発売で実際の使い心地が不明なので、月末の発売後に実用した方の感想を待つのはありだと思います。

Valve Indexの利点は指動作も取れるコントローラーとHMDの視野角で、付け心地ではViveが勝るので完全な上位互換でも無いとのことでした。在庫もViveの方が比較的潤沢なので、私の場合配信などにも使うこととFPS系タイトルはあまり堪能でないことを考えると、視野角には目をつぶってVive Proのスターターキットにするのもありかなとは思っています。

BSについて

ベースステーション(以下BS)1.0と2.0の差は同時に稼働できる数だそうです。1.0は2個までで、2.0はそれ以上増やせる仕様なので3個以上にすることでFPS系タイトルで勝率に影響する程精度が上がるため、ゲーム用途の人や遊戯施設では2.0の3個以上配置が人気だそうです。

BS無しのインサイドアウト方式だとコントローラーがHMDから見える範囲外に行った時に僅かに遅延するため、ビートセイバーやFPSをする場合に不評とのことでした。ただ、これはソフトウェアの改善である程度どうにかなる可能性もあるように思われたので長期的には解消される可能性があるかも知れません。

私個人の方針

ひとまずIndexの入荷待ち+Cosmos Eliteの発売後のレビュー待ちです。

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