キャラの無駄遣い、一切なし。
ヒナまつり
大武政夫著
ジャンル:マンガ
既刊19巻(完結)
BEAMS COMIX→HARTA COMIX (2011~2020年刊)
もう最高である。
描きながら話を考えていたとは思えない一気通貫の完成度。ミスらしいミスは(のちに主要となる)キャラクターの名前間違い1箇所のみと言っても過言ではない。
未来からやってきた超能力少女とやり手の経済ヤクザの二人を軸にした群像ものと言えばそうなのだが、常識的な人物はほぼいない。かといって感情移入できないというわけでもない。
一読者から伝えられることはひとことだけ。
「とにかく通読せよ」と。
[個人的評価軸]
センスオブワンダー:★★★★★(★5例『第七女子会彷徨』)
物語性:★★★★☆(★5例『寄生獣』)
電車では読めない度:★★★★☆(★5例『かっこいいスキヤキ』)
父性愛喚起度:★★★★★(★5例『よつばと!』)
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