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自動運転社会への挑戦:人間の強化と生活の質の向上

いつもこの時間は中速コースを片手で泳いでいる人がいる。これが速い。独自に編まれたクロールのフォームのしなやかさ。楽しそうに泳がれるので一言声をかけてみた。すると、50代の時に脳の血管が詰まって半身不随になり6年前にリハビリで水泳を再開されたと言う。

  • 誰も教えてくれないから、一人で泳ぎを学んだ。

  • 一人で開発する泳ぎを日々探求するのが楽しい。

  • 片半身の機能を失う前に両手でそれを知っていたとはいえ、リハビリの最初は怖かった。

  • やっているうちに怖いから楽しいに。

それからハマったと言う。素晴らしいと思ったのは、障害を梃に人生を楽しんでいる姿。

ところで、2025年から2030年に向けてパーソナルな乗り物の自動運転化が進展すると、あらゆる人にとって機能的な障害を持つリスクが高まるのではないか。

リモートで体が鈍って水泳を始めた私がリモートが始まる前よりも強化されたように、自動運転社会の到来に備えて、自ら運動する人とそうでない人で人生の質が異なるのではないかと思いました。

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