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日記(お題箱怖い話、エヴァ延期)

 「ジェンダー指標」なる謎の診断がツイッターではやっていたのでそれについて調べたらマジで長くなってしまったので別記事にしました。ので内容薄いです。

先日のこと~

 twitterでいきなり海外のアカウント(日本語勉強中らしい)に「カードキャプターさくらのファンですか?」とリプライされました。これはなんでしょう?

 はい、この時点で私はこれは「ネットで手当たり次第に自分の性癖を描かせる海外のオタク」だと目星がつけました。pixivなどに絵を上げているとそれなりに遭遇します(絵をネットに上げてている多くの人の前に現れます)。前になにかのキャラと自分の女体化の絡みを描けって言っていたオタクがいましたが、そのように彼らはだいたい描きづらいなにかを求めてきます。

 リプを返すと「お台場(※お題箱の脱字だと思う)でカードキャプターさくらのリクエストを送ることはできますか?」と返信。やはりそうだったか。

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 とはいえ邪険にするのはかわいそうなのでお題箱のリンクを送る。さくらちゃんなら描いてやってもいいかもしれんし……。


で、送られてきたのがこちら。

投稿ビュー および他 22 ページ - 個人 - Microsoft​ Edge 2021_01_14 20_27_40

 う、うわ~!最初に添付されたurlには彼自身がまとめた衣装のキャプ画がありました。
https://sta.sh/0hvgycuh8o5
https://sta.sh/02fhc00z1hig

 この衣装を再現しながら、めちゃくちゃ指定の多いシチュエーションを描けということでしょう。スーパーマリオのスーパーショーというのは海外で放映されたマリオの実写つきアニメのことらしい。見てみるとたしかにテーマパーク的な要素はあったが、それと『さくら』がどう結びつくのか謎。

 なぜカードキャプターさくらというメジャージャンルでわざわざお題乱れ撃ち行為をしているのか疑問でしたが、やはりそれだけのこだわりがあるということでした(現代の怪談)。

 ということで永遠に描く気にならないのですが(そもそもフォロワーが送ってくれた普通のお題すらほぼ未消化なのに)、「すぐには描かないがいつか描く」みたいに無駄に期待させることを先に言ってしまった……。どうせ相手が厄介なお題を送ってくることが見えていたなら最初からすげなく断った方がよかっただろうか…?と無の葛藤が起こる。
 『カイジ』の利根川の「金は出す…!だがそれは10年後20年後ということも可能だろう……!」を想起してしまった。

 あとこれは今までの話とは全然関係ないんだけどだいぶ前に「カードキャプターさくら 友枝小学校全裸大運動会」ってお題を送ってきた奴はなんなんだ。なんとなく目星はついているぞ。

 

 お題箱について

 お題箱をつくったのに一回描いた以外全部未消化ですみません……。お題箱で気づいたことというか言い訳を述べますと……

 そもそも自分の望む二次創作じたい気まぐれでしか描かないのに、他者の見たいものでは全然描く気にならない!ということです……。

 いやーツイッター二次創作絵描きはえらいってことですね。

 マンガも締め切りが無いと全然書く気にならないし、そんなことばっかだな。 

しかし先日やった『シロナガス島への帰還』には心を動かされてファンアートを投稿しました。いやーよかったね。


エヴァ延期


 エヴァが延期しましたね。鎖国探偵先生が「シンエヴァしか楽しみがない人間」がこれで延命された可能性について語っていましたが、それはまじであるかもなとおもった。コロナが完全に終息するまで2か月ずつ延期しつづければ人を救える。

 旧劇のリバイバル上映を見るために作業用BGVとしてテレビ版見てたんだけど、ま~はかどらなかった。
 言ってしまえばコミュニケーションに失敗しつづける作品なので、すこぶるフラストレーションがたまりまくる。

 「青少年が主役の作品を年を取ってから見直すと、いろいろな視点で見られる」みたいな話がありますが、「エヴァ」という作品の主要登場人物は全員、思春期的な弱さと思春期的なコミュニケーション欠如をかかえた人間なので※そういうことはなく、いつ見ても思春期的な感情と対面させられますね。※加地さんだけ違うかもしれん。

 そうした単一的な世界であることが、エヴァという作品が、一時代の特定の世代のなにかを代弁する偶像となった理由だと思います……などとひと昔前にやりつくされたことをいまさら思ってしまった。

 まあ何が言いたいかというと、大人はエヴァ見るな!イデオンを見ろ!ということです。半分本気です。

 エヴァにテレビ版からシンエヴァまで関わっている評論家の氷川竜介氏が書いたイデオンの紹介文がめちゃくちゃ面白いです。

 人類にとって未知の物体を発見したひとびとが、その本当の原理もわからないまま巨大ロボットのように仕立て上げ、次々と襲ってくる外敵を倒す。ときどきそのロボットは制御不可となって暴走し、空に向かって吼えたりしてしまう。闘いはエスカレートの一途をたどり、ついには全人類が滅亡してしまい、その中で新しい生命の可能性が示唆されて物語は終わる。
 ここでクイズです。この作品は何というタイトルでしょうか?

 でもエヴァってイデオンのパクリだよねってしたり顔で言うやつは殴ります。


にょ