勉強のしかたがわからん

単語ってどうやって覚えるの

 教養を身に着けるのは難しい。最近古典の基礎教養の不足に気づいたので単語とかをいろいろ勉強している。ただ、なんもなしに本を読んでもわりと飽きるし、永続させられるとは到底思えないのでいかがしたらいいものか……。

 思えば中高生の英語も、英単語の勉強が原則自習になってから、成績が落ちた気がする。自分のような人間にとっては淡々とした暗記こそが鬼門なのだ。

 むしろ話として覚えられるところや、文脈を考えるところは得意、つまり流れを覚えることなら比較的いけるので、基礎的な語彙の学習も、なにか流れをもたらした上で学びたい。

 ということで、単語の学習として和歌の暗唱などすれば、だいぶ覚えられる気がする。なんか老人の教師みたいな方法になったな。


書物を飽きずに読み切るにはどうしたらいいの

 これは私に限らず発達障害あるあるらしいのですが、本を読み飛ばしてしまうことがある。面白いと次が気になって読むスピードが異常に上がってしまうパターンと、どうでもいいところ読み飛ばしてしまうパターンがある。よってだいぶ飛ばし読みしてしまう。もうちょっとしっかり読みたいものである。

 ということで読んでいる行より奥を紙や手で隠していく方法を知ったのですが、まあそんな面倒なことやってられないから読み飛ばすんだわな。

 前に本を全部音読する方法で本を読んでいたが、やはり音読していると遅くなる。
あとだんだん喉がつかれてきたり、きれいに音読することが気になったりして、一挙に読破するには向かない。まあ哲学などの難しい本には有効ですね。

 さいきんAudibleとかいう、朗読を聞ける月額サービス(サブスク)があるらしい。

 やってみたいのだが、今の日本語書籍のラインナップがなぜかビジネス書ばかりで、有効活用できる気がしない。

 ホリエモンとか落合陽一の本をわざわざ耳で聴くってなんなんだ。新手の自己啓発か?

 まあ蓼食う虫も好き好き……、私には関係ない。

 昨今さまざまなサブスクがあるが、角川がラノベ読み放題のサブスクをやっているらしい。

 せっかくなのでちょっとやってみようと思う。というのもラノベほど、サブスクに適したものはないと思うからだ。

 最近では誰もが映像サブスクに登録していて、古今の名作が非常に手近になったが、「消化するもの」として認識されるようになっている。ながら見したり倍速で見たりして、大量の作品を消化するという正義が語られてしまっている。

 まあ、それはそれで正しいと思う。暴食のなかで知識と発見を得て、本当にいいとおもったものにだけしっかりと時間をとって鑑賞するスタイルは、面白いものを作るうえではかなり効率がいいと思うが、ちゃんと時間をとってみるべきものは確実に存在するため、ちゃんと取捨選択しないといけないよなあと思います。

 その点ラノベは基本的に読み飛ばしても問題ないものが大半(個人の感想です)だと思うので、ぴったりだなあと思います。あれをフルプライスで買う気にはならん。

ということで明日からラノベサブスクの記録をやっていこうと思います。

にょ