マクロスΔという作品に対しての想い
劇場版マクロスΔ 絶対LIVE‼︎‼︎‼︎、劇場版マクロスF 時の迷宮
ついにネタバレ解禁されましたね!(o^^o)
ということで今回は絶対LIVEに対して、マクロスΔという作品に対して、自分なりに気持ちの総括というか、思いの丈を語らせてもらえたらと思いますw
まず、自分がΔと出会ったのは5年ほど前、ちょうど大学に入るか入らないかぐらいで、確か色々人生で苦戦してた時でした💦
あまりやりたい事も、大学に行って何するのかも決めてなくて、ただある程度良い大学に行くことだけが目標になってたと思います。
そんな時、マクロスΔという作品に出会いました。
自分にとって、Δは本当に初めからリアルタイムで見始めたマクロスシリーズで、初代や7などはもちろん、Fすら少し世代からはズレてしまっているので、リアルタイムでは見れていなくて……( ̄▽ ̄;)
サヨツバが当時映画館で公開されていたのでそれがギリギリリアルタイムで見れたぐらいだったんです……(笑)
という訳でΔという作品は本当に個人的には思い入れ深く、ずっと最初から見守り続けてきた作品ということになります。
Δという物語が始まり、ワルキューレの楽曲やΔのキャラクターにどんどん引き込まれる中、自分にとってマクロスΔはライフワークになっていきました。
そしてワルキューレメンバーを応援するようになり、嘘くさいと思われるかもしれませんがw、夢に向かって突き進むフレイアやワルキューレとして日々成長していく年下のみのりちゃんやJUNNAちゃんを見ていた時、ふと思いました。
自分のやりたいことってなんだっけ、と。
そんなこんなで結局大学は四年大ながらも専門色の強い大学を選び、やりたい事にありつけるように勉強し始めました。そして今もそれは変わっていません😅
自分にとって、マクロスΔとワルキューレメンバーの活動は自分にとって日々楽しいだけでなく、勇気や活力を与えてくれるもので、幾度となく助けられてきました。
だからこそ、そんなΔが5年経ってついに完結する、つまりサヨナラノツバサと同じ作品としてのゴールに辿り着いたということになるのは、なんだか本当に感慨深かったです。
個人的なこととΔの関係性に長々と語ってしまいましたが、ここからは個人的に映画に対して思ったこと、感じた事を今度こそ書いていこうと思います😂(前振り長くてすみません🙇♂️
まず、何を言っても物語全体からですね。
正直、始まる前まではサヨナラノツバサを越えるのはなかなか難しいかな💦と思っていました。TV版も好きではあるんですが、やはりストーリー的に言うと激情のワルキューレがよく出来ていたと個人的には思っているのもありまして……。
でも、これがいざ始まると度肝を抜かれましたね。
贔屓目と言われるかもしれませんが、贔屓目ではないです、本当に無駄のない映画でした。
ワルキューレの記念式典ライブに始まり、フレイアの故郷帰り、そしてフレイアとハヤテの恋。そこからヘイムダルやヤミキューレによる襲撃、バルキリーによる高速戦闘の数々に、レジェンドとも呼べるマックスやエキセドルの登場……。
さらにはまさかのマックス対デルタ小隊のマッチアップ、再び襲撃、ヤミキューレ出現からのフレイアの魂の風は予告なく吹く……。
フレイアの離脱に、ハヤテ達、ワルキューレ達のショックと美雲さんの涙。隊長を託されたミラージュ、そしてハヤテの決意とフレイアの苦悩と覚悟。
ヤミキューレ達の猛攻に苦戦を強いられる中で再び歌うことを決意するフレイアに、それに応えるべく空を飛ぶハヤテ。そしてワルキューレ再集結からの、リーダーとしての空という自身の空を見つけたミラージュとフレイアの想いによって覚醒するハヤテ。
そして、颯爽と艦長の座をアラドへと譲り、ただの天才としてハヤテ達を援護するべく現れたマックス。
そして流れ始めるALIVE 〜祈りの歌〜。フレイアの想いと共に飛ぶハヤテはクロムウェルを倒し、新たな命と共に愛するフレイアの元へと帰還。
命を燃やし尽くし、最後までワルキューレの一人として歌い続けたフレイアとハヤテの別れ、そして新たな芽生え。
箇条書きに近い形になりましたが、これら全ては何一つ無駄がないと思います。
これまで面白い!と思う映画は幾らでもあったんですが、それらは大抵「でもここはちょっとこうした方が良かったよね……」とか言ったり、思ったりしちゃうんですよね😅何様や
でも、今回の絶対LIVEに関しては本当にそんなことは思わなかったですし、初めてでしたね。映画館であそこまで泣いて、いろんなものを感じさせられて、観た後に暫く衝撃と動揺と感無量な感じでフワフワ??したのは💦
それぐらい僕は絶対LIVEという映画が大好きです。多分今後もそれは変わらないと思いますし、これを超える映画はそうそう出てこないと思います。
あと、絶対LIVEのテーマは生きるとは何か、ということだと勝手に思っています。
フレイアは歌うことをやめてしまえば、生き続けることができたかもしれない。でもそれを彼女がしなかったのは、それは憧れであり、辿り着いた目標であるワルキューレでなくなることを意味し、自分自身を別の意味で死なせることになってしまうから、なのではないかと。
いやぁ……考え方はそれぞれでしょうが、深いですね……。。。
そして最後にマクロスΔという作品について、改めてお礼を言いたいと思います。
これはあくまで憶測に過ぎませんが、アニメの終わった後、ワルキューレの2ndライブ前後は演者の皆さんやスタッフの皆さんはかなり悔しい思いをされてたんじゃないかな、と思います。
特にみのりちゃんやワルキューレからはライブでもひしひしとその想いが伝わってきましたし、このままじゃ終われない、とも思っていたのかな、と。
そして河森さんもその気概を感じたのだと思います、だからマクロスΔの映画作ろう!となったのかな、なんて思いました。
色々ネットで言われたり、Δなんて無理!認めない!なんてコメントもちらほら見たりしました。
でも、個人的にはFはFの良さがあって、ΔはΔの良さがあると思っています。そして、それは決して争うようなことでもない。
だから、自分はマクロスΔという作品がここまで続いて、ワルキューレの活動はもちろん、こんな素敵な作品まで見せてくれたことに本当に感謝したいです。
もちろん、マクロスΔという作品がこれで終わりになるのは寂しいです。
ワルキューレメンバー達の活動もまだ続くとはいえ、恐らく次か次の次でラストになるのかもと思うと怖いです。
でも、多分みのりちゃんやJUNNAちゃん、きよのん、のぞみる、なおぼう。彼女達はマクロスの、マクロスΔの歌姫の一人としても、それぞれの道を歩んでくれると思います。
そして、それはまたいつか、未来の歌姫の後輩の元に駆けつけてくれるかも、と思うとそれはそれで楽しみなんですよね笑
もちろん、アニメで言えば、ハヤテもそれから最後に出てきた彼女も、ミラージュも。次のマクロスに隊長や歌姫として出てきたりしたら、なんて想像が膨らみます☺️
長くなりましたが、自分にとってマクロスΔは永遠です。これからもずっと応援し続けます。
だから今は一度こう言わせてください。
キャストの皆さん、スタッフの皆さん、お疲れ様でした、ありがとうございました。
そしてまた出会わせてください。
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