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【ポケカ備忘録】 【2022CL横浜】アルセウスカプコケコ

どうもこんにちは。シャバモーと申します。
noteというものを書いてみたかったので、あまり需要はないと思いますが、2022CL横浜で使ったアルセウスカプコケコの話をしてみます。ちなみに当時はシニアリーグでした。

◎デッキ選択について
まず母数が1番多いであろうパルキアに有利をとれることを第一に考え、2番目に多いであろうミュウにも戦えるデッキを使おうと思い、デッキを考えました。

まず、ゼラオラファイヤーを候補に挙げましたが、練度に自信がなく、五分以下の対面を落としそうだと思い断念。
次にアルセウスカプコケコを使ってみましたが、難易度も比較的低く、安定感が高かったため、長期戦に凄く向いてるデッキだと思い、調整しました。

パルキア対面は明確に対面有利がとれます。
ミュウには先手をとれ、後手1メロディアスエコーをされなければそれなりに勝てるので、相手の上振れを割り切れば戦え、条件には概ね沿っていると思い選択しました

当時流行っていたアルセウスジュラルドンではなく、アルセウスカプコケコを握った理由としては、
ジュラルドンと違い、カプコケコVの逃げエネが0で、入れ替え札を削ることができるため相対的に安定感を上げることができるのが主な理由です。

あとアルジュラ対面にも、お互い2パンの対面でありつつ、安定感と麻痺ロックでテンポを取っていけるので有利です。

以下マッチング表です

1戦目 パルキア                           先 勝ち6-0

2戦目 ミュウ                              先 負け0-6

3戦目 ディアルガ VSTAR          後 負け3-6

4戦目 アルジュラ                       後 勝ち6-4

5戦目 ハピナスミルタンク         後 勝ち 6-0

6戦目 ミュウ                              先 勝ち 5-1

7戦目 ドガスダイナダイケンキ  先 負け 0-6


使用レシピ

◎採用カード
ポケモン
・アルセウスVSTAR・V 2-4
1ターン目に出さないと割とどうしようもなく、後手ならできる限り2体建てておきたいのでVは妥協せず4枚入れてます。
VSTAR1枚とVMAX2体を押し付けるデッキなため、基本的にVSTARは1枚しか動かさないので、枠のために削りました。

・カプコケコVMAX・V 3-3
このデッキのメインアタッカーです。
高耐久を活かしながら妨害札と共に麻痺でターンをもらえるのが強みです。
基本的に2体は絶対使いますが、下をアルセウスより早めに建てるメリットは少ないためVを1枚削っています。

・ジュナイパーVSTAR・V 1-1
ハピナスミルタンク対面はこのカードを入れないとミルタンクに完封されます。
環境にそこそこの母数がいたため、無視できないと思い採用しました。
裏工作アルセウス対面はこのカードが入ってないとワンパンできず、どうしてもテンポを取られやすいためVSTARを建てて崩しにいきます。

グッズ
・ボール
クイボは4です。それ以外有り得ません。

ハイボは初動にもなり、アルセウスVSTARを持ってこれる最強カードですが、そこまで手札が潤うデッキでは無いため、4枚は過剰だと判断し3枚に留めてます。

ハイボ3だと上を持ってこれる枚数に不安があったのでおこうもピンで入れてます。

・あなぬけのひも 1
ジュナイパースタートした際にスターバースから展開する為に入れました。
いれかえの選択肢もありましたが、ジュナイパースタートじゃない場合でもより役割を持ちやすいあなぬけを選択しました。

・ポケギア3.0 2
最後までトレッキングシューズと悩んだ枠ですが、トレーナーズ類のサーチ札がないこのデッキにおいて、少しでもサポートを打てるターンを増やしたかったため、ポケギアを選択しました。
セイボリー、ツツジ、ボス等のピンポイントで使いたいサポートにもアクセスできるカードなので、かなり強かったです。

・すごいきずぐすり 2
最強カードです。
このカードのお陰でダブルターボエネルギーはほほとんど腐らないし、シンプルに耐久の高いコケコで麻痺絡めながら、すごいきずくすりを打つとかなりターン数を稼げます。

・ふつうのつりざお 1
強いので入れてます。
やまびこ対策にもなるので抜く選択肢はないと思います。
・ともだちてちょう 1
使い回したいサポートがかなり多いので採用しました。
ツツジ序盤に落としてしまう時、カバーが効かなくなるのは良くないので、このカードを抜く選択肢もないと思います。

・おおきなおまもり 2
耐久してなんぼのデッキなので2枚です。
要求をあげるためにもできる限り貼りたいカード。

サポート
・博士の研究 3
しっかり動くことでパルキア対面への勝率を落とさないように、博士は少し多めに積みました。

・マリィ 2
3枚入れたかったが、枠の都合で抜けたカード。
麻痺と絡めて使うと強いですが、手札5枚でなんとかなるデッキでは無いため、博士やセイボリーに枠を譲りました。

・セイボリー 2
裏工作軸のデッキや、レジバレットに打つと嫌そうな顔してくれるので採用。
唯一の縦引きサポートなので結構重宝します。
現環境において、マリィと比べても引けを取らないレベルのパワーがあるカードだと思い、2枚採用しました。

・ツツジ
麻痺と絡めるだけで大体ターン貰えます。
有り得ないくらい強いですが、2枚入れる余裕はありませんでした。

・ボスの司令 3
麻痺ロックを効果的に使うためにも必要なカード。
このデッキの強みをフルに活かすために打ちたいタイミングで打てるようにするため、3枚積んでます。

スタジアム
・頂への雪道 3
見れる範囲がとにかく広く、環境への刺さりがすこぶる良いカード。
麻痺との相性が非常に良く、このデッキにおいては
必須級のカードのためかなり多めに積んでます。

・崩れたスタジアム 1
自分でも雪道を割れるように入れました。
メタ性能は雪道に敵いませんが、汎用性だけで言えば雪道以上と言っても過言でないレベルです。
セイボリー2枚と合わせて盤面をコントロールでき、シンプルに相性がいいです。
基本的にベンチをフル展開しないので、貼るデメリットはありません。

エネルギー
・ダブルターボ 4
アルセを動かすだけでなく、すごいきずくすりを有効に使うために入れてます。

・雷エネルギー 7
最低でも4枚、平均5枚は使うカード。
これ以上削ると、サイド落ちした際にかなり動きづらくなってしまうため、これが最低枚数だと思います。

・闘エネルギー  2
ジュナイパーを動かすためのカード。
ジュナイパーを使わない試合でも、アルセのエネや、コケコの無色1エネにできるため大体腐りません。

プレイングについても書こうと思ったのですが、
今更このデッキのプレイングについて書いたところで
特に需要はないなと思い、やめました。

さいごに
このnoteで少しでも当時の環境に思いを馳せてくれたら嬉しいなと思います。
そもそもこの環境を知らないよって人達にも、当時の環境デッキや、メタゲームについて、少しでも知ってもらえる機会になれば幸いです。


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