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大変なことが起きたら、大きく変われるチャンスだから、がんばって。

タイトルの言葉は、ずっと前に尊敬する先輩がかけてくれた言葉。
その言葉を今年初旬に思い出していた。

なぜなら、私は2024年に入ってすぐ、金銭的な問題に直面し、今後の人生について考えていたからだ。

  • 住んでいたシェアハウスからの退去命令→一人暮らし

  • 収入半減

これから倍増する固定費と信頼していた取引先からの打ち切りが重なり、選手としてフィンを続けられるのか、そもそも東京で生活ができるのか不安を覚えた。


大変なことが起きたら、大きく変われるチャンスだから、がんばって。

今の状況、絶対大変だよな…。(独り言)
大きく変われるチャンスだー。
でも、不安すぎるーー。
年が明けて1週間くらい、頭の中はこんな感じだった。

そのため、これ以上パニックならないようにきっちり数字で家計を管理し、やれることを冷静に考えた。

今回の問題の解決策はシンプルに2つ

  • 1つ目は収入を増やすこと

  • 2つ目は支出を減らすこと

当たり前のことだが、基本に忠実に実行することにした。

1つ目の収入を増やすことに関しては、複業で生活費を稼げるよう、一時的に仕事量を増やそうと決意した。

幸い動画制作のスキルがあったので、
結婚式の動画制作や知人のYouTube動画の制作を請け負うことで、ある程度の収入を確保することができた。
休みは少なくなったが、以前より充実している。

今後もいろいろな仕事を、誠実に、熱量を持ってがんばっていきたい。

2つ目の支出を減らすことで取り組んだのは、ミニマリスト思考を取り入れた。

自分にとって本当に必要なものは何か考えながら、大量にモノを断捨離した。
時には、なんでこんなもの買ったんや。と自身の愚かさとも向き合った。笑

引越し直後の部屋①
引越し直後の部屋②


3ヶ月かけて片付けた

自分のやるべきことを明確することで、他の無駄な出費を極力抑える方向に。
そして、この思考を取り入れたことが功を奏し、いろいろとメリットを感じられるようになった。

  • 無駄遣いの激減

  • 物がないが故の集中力の向上

  • 頭が常にクリアな状態

  • 価値観の発見

  • 掃除が楽

今まで会社から収入を得て生活してた状況から、
強制的に半独立という形になっても、なんとか生計を立てられるようになったのは私にとって大きな変化だった。
どんな状況になっても、生きていけるかもしれない。と今後の自信になった。

20代の9年間、周りの期待に応え続けるために努力することが全てだった。
その結果、無自覚に自分自身を追い込み、1年ほど立ち上がれなくなった時期もあった。

努力することは尊いことだが、最後の20代は
物理的な「余白」、思考の「余白」を持つことで、いつも調子のいい自分で居続けられるように意識していきたい。

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