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令和5年3月15日という日

帰国後

 台湾出張から帰国し、昨日はようやくゆっくりと休めた気がします。朝には実家から、シルバー文鳥のあいぽんも帰宅し、久々に一緒の時間になりました。

 一日仕事を行った後、夜にはパーソナルブランディング講座の勉強会でした。この日はテキストによる座学ではなく、参加者からの質問や講師・参加者の方の状況のシェアなどでした。

 最後に私も台湾出張の出来事などを少しお話させて頂き、そうする中で自分の変化や気づきを感じました。自分自身が一番良かったのは、同世代のテーラー様(縫製のアトリエもお持ちの方)とお話する中で、今台湾にお願いするとコストが安くなるとか納期が早いとかいう事からではなく、まず未来について話せたことでした。

高雄から来て下さったMarkさん

 彼自身がこれまでの事業の事や自分自身の環境、また子供に思っている事などを話してくれたことによって、僕自身もコストや納期の事だけだとこれまでの中国との関係と同じになってしまうので、30年後に子供たちが台日のスーツ文化をどう楽しんでくれるかを一緒に考えたいと話しました。
 通訳の方のニュアンスがどうであったかは分かりませんが、その後のLINEなどから、想いは伝わったのかなと思っています。

 まだまだ決算も良くない状況で、何を夢ばかりをと言われるかもしれませんが、トップとして出来る、やるべき事のひとつだと信じて自分の会社や事業がどうありたいかをしっかりと発信していきたいと思います。
 また、これまで自分の中で発信出来ていなかったことを、今回の出張で言葉にして伝えられたことは、自分にとっても成果だったと感じます。

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