ウィードが引っ掛かりにくいラインの結び方

寒いですね。全国的な冷え込みで、滋賀県の寒さにニュースバリューは無いようですが、2016年末に引っ越してきてから最も寒い冬になってます。ぶるぶる。

今回は「ウィードが引っ掛かりにくいラインの結び方」を紹介します。

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と言っても、別に新しい結び方の話ではありません。ラインのエンド処理に、ひと工夫を加えるだけです。私は普段からパロマーノットを使っていますが、締め込む手前までは下の画像のように普通のパロマ―ノットと変わりません。

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ここまできたら、結び目の部分をルアーから離れるように少し左にずらして、下図のような隙間を作ります。

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出来上がった隙間に、下から上へラインの端を通します。

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次に、メインラインと残りの一本を左に引っ張って締め込みます。

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最後にラインの端を締め込んで完成です。

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画像のように、ラインの端がルアーに対して上向きに出ているのでウィードが絡み辛くなります。

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ちなみに普通にパロマ―ノットで結ぶとこうなります。ラインの端がルアーの進行方向に飛び出るので、ここがウィードを拾ってしまうんです。そのトラブルを減らすための結び方です。

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ちなみにここまで読んでお気づきかと思いますが、結び方はパロマ―ノットじゃなくてもOKです。ラインのエンド処理を同じようにすれば、ノットの種類は問いません。

ラインアイが縦で安定するスピナーベイトやスイムジグ、チャターベイトなどでは有効な結び方なので、今日は結び目にゴミが引っかかるなと感じたら試してみて下さい。




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