自信のつけ方2~無駄な解釈をやめろ~

 根拠のない自信=結果に頼らない自信として、前回はやり方を書きました。
 「これって努力しているという結果と根拠に頼る自信ってことですよね?」とコメントが来たんですが、そういうことです。
 もうちょっとかみ砕いて説明すると「周囲と比較して、結果が出ていることで自信をつけるな」となるんでしょうかね。

 すこし寄り道。
 インターネットの発展により、小さなコミュニティが消滅していきました。
 わたしの子供のころはまだネット対戦がなかったので、クラスで一番スマブラがうまい奴というのが存在し、尊敬を集めました。
 しかし、現在はネット対戦が主流です。
 クラスで1番できるという肯定感はもう作れません。

 これは部活でも同じですが、プロとアマの境が曖昧になった結果、めっちゃうまいアマチュアがネットで多数見られるようになりました。
 自分の観測範囲で一位になれることというのが非常に少なくなりました。

 それゆえに、自分自身で肯定するという行為ができないと拠り所がなくなります。


 じゃあ具体的にどうやってつけていくの?
 というお話で、前回は「努力をしている自分をみとめよう」って話をしました。
 

 努力の継続というのは、それなりに続けていかないといけません。

 なので!

 いますぐできる自信のつけ方を教えます。

 「何か物事が起きた時に、無駄な解釈をしない」

 以上です!

 人間は物事に解釈をあたえてしまいます。
 自分の発言で異性が笑っているときに「バカにしているのかな……」と考えるのも、「俺のこと好きなんかな……」って考えるのも、「いまのはおもろかったんか」と思うのも解釈です。
 事実は1つ。異性は笑った。これだけです。

 悪い解釈で受け取ってしまったものをなんとか強引にいい方へと考えるというのは非常に難しいです。僕もいまだにできません。
 ただ、悪かった解釈をなんとかフラットにもどすのはできます。
 

 魔法の呪文があります


「まあ、どうでもええか」


はい、もう一度!


「まあ、どうでもええか」



 まずは、悪い解釈からこの言葉を言って抜け出します。そうすると、あとから考えた時に良い解釈に持っていきやすいです。

 これは、どんなことでも使えます。

 たとえば、「あれは失敗だったなぁ」という解釈が与えられている出来事。
 こいつを「こうして、こうなった」という事実だけに戻します。
 そうすると、前向きに「じゃあ、次はここを変えればいいか」と受け止められます。

是非1回やってみてください。

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