『演奏者勝利学』 著者 スポーツドクター辻 秀一

どうも、ボクです


『演奏者勝利学』 という本があることを、みなさんご存じですか

タイトル通り、音楽を演奏する人にとって本当に必要なことは何であるか、
科学的見地から綴られています

この本、彼女(※当時の)からの薦めで読んでみました

あまりにタメになる内容ばかりでしたので、
プロ・アマ・ジャンルを問わず、音楽を演奏するみなさんだけでなく、
日常生活・仕事上での振る舞いまでも影響しますので、ぜひみなさん読んでみてください

実は、別記事「サラリーマンのためのBass講座」でも、
似たような内容の記事を自分自身で書いています・・
(もちろん私見なので、本書とは比べないでくださいね)

それは学生時代に、運よく鍛えられたおかげでこういった考え方ができるようになっていたのかもしれません。ただ本書を読むことで、「あのとき先生が言っていた言葉の意味」や、違う視点からの考え方などの確認ができて、一層理解を深めることができたので、感謝しています。

今回は、内容を少しばかり抜粋しながら記事を書いていくので、
参考になればと思います

もちろん抜粋なので、本書ではさらにさらに詳しく綴られています

バンドマンのみなさん、ボクと一緒にがんばりましょう

第二章
「悩み多き演奏者の心にこたえる12のアドバイス」

①「ダメだ」と思ったらどうしたらいいのか?
 “今”に集中すること。今するべきことは何かを考える。
 日頃からちょっとうまくいかないと「ダメだ」と口にする癖があるのでは?
 その考え方まずはやめる。

②人前が苦手
 [音楽は人の前でしか存在しません。人前でないのは音楽とは言わないのです。それは音楽の定義です。音楽は人に聴いてもらうことが、そもそものはじまりだからです]
 ※本書P,27より抜粋

⑤練習が辛いです
 なぜ練習するのか、自分自身で理解できていますか?
 練習して得られるものをイメージしてみましょう。
 
⑥コンクールでは、ほかの人の演奏を聴くべきか
 ライヴで・・と置き換えてみる。
 ほかの人の演奏を心から楽しむことができればよい。
 しかし、ほかの人の演奏がネガティブ思考につながる可能性があるなら、
 聴かないほうがいい。


第三章
「実践メンタル・トレーニング」

②【本番】とはいつ、どこのことだと考えていますか?
 [「いつでもどこでも」本番だから、本番なんてない]
 ※本書P.46より抜粋

③音楽を【プレイ】していますか?
 [お客さま=聴衆も楽しい演奏を聴きたいでしょう。自分が楽しく、そして感動するものを聴きたいと思うのです。]
 ※本書P.53より抜粋

④最高の演奏のために、よい心の状態をつくっていますか?
 「心・技・体」のバランスが、成功の鍵。

⑦心と頭に負荷をかけて鍛えていますか?
 負荷をかけて繰り返しトレーニングされた部位だけが、特別よい習慣がつく。

⑫準備の思考と行動をしていますか?
 揺らぐ原因を、徹底的に準備することで回避することができる。

⑭【ありがとう】を言っていますか?
 「ミラーの法則」により、プラスなことを言ったり与え行動することで自分に返ってくる。

⑲【リスク・マインド】で人に接していますか?
 マイケル・ジョーダン曰く「あらゆるものに対してリスペクトする心を持つことが成功の鍵だ」

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