バンドマンのみなさん、必聴です!!!

どうも、ボクです

春うらら、今日は春分の日です

出会いと別れの季節、
生きていれば必ず人生の節目を何度かは迎えることになります。

卒業・入学、就職・転勤など、避けて通れないものもあれば、
失恋・新しい恋、結婚など、いろいろなイベントが一年で一番多いのが春です

演奏者(バンドマン)にとっても、

出会いや別れは当然あります。
それだけにとどまらず、新しい出会いから、良い化学反応が起こり、
すばらしい音楽を一緒にやっていく仲間との出会いがあります。

私たち●●●(当時組んでいたバンド)も、すばらしいメンバーに恵まれています。

どうかみなさんも、メンバーを大事にしてくださいね


今日の本題は、その偶然の出会いから生まれる化学反応です。
私の使っている楽器は、何回もご紹介してきましたが、渋谷にある「Jiraud」です。
一般的は楽器メーカーと比べると有名ではないので、存じないかたもいると思います。

2007年、私は偶然「Jiraud」に出会いました。
偶然とはいっても、先輩社員に趣味で楽器製作をされるかたがいて、
そのかたから、「世田谷の上馬(当時の工房場所)におもしろそうなべーす楽器店があるから見に行ってみたら」、とすすめられたのがきっかけです。

当時の私はバンド結成前だったので、
会社のバンドをやりながら、
都内のアマチュアオーケストラの賛助出演をしていました。

大学時代はオーケストラ一色でしたので、まさか「Jiraud」にここまでのめり込むとは思いませんでした。というのも、大学時代のコントラバスの師匠(当時 東京フィル・吉川英幸先生)の影響が強く、尊敬する吉川先生を差し置いて、他に自分が師を仰ぐ方はもう現れないだろうと思っていました。

そんな矢先、jiraudの福田さんと出会いました。

福田さんはボクの目の前で楽器を弾いてくださりました。
ものすごい衝撃でした。言葉では言い表しようがないのが残念です
そのときの衝撃は、一度味わったことがあります。
大学1年時に、吉川先生がボクの前でコントラバスを弾いてくださったときと同じ感覚でした。

そして気づきました。
コントラバスが少し弾けるようになったからって、エレキベースが弾けるようになったわけではないということに。

一度自分をゼロに戻し、初心にかえりエレキベースを練習することを誓いました。
そのために、まずコントラバスを弾くことを休止することにしました。
中途半端がきらいなんです。不器用なんで、どっちかしかできないんです。
そうすることで賛助出演していたオーケストラの依頼もお断りすることなりますが悔いはありませんでした。


その後●●●を結成し、ますますバンド活動にのめりこむようになりました。

「Jiraud」の楽器を手にしながら、いまでも悪戦苦闘の日々が続いています。
大学のころのように練習時間がうまく取れませんが、なんとか工夫しながら時間作って練習しています。

そもそも、ボクに音楽を教えてくれたのは吉川先生であってその事実は変わりません。
コントラバスの師は吉川先生、エレキは福田先生、2人の偉大な人物と出会えたことに感謝します。

よし、ここまでハードルをあげれば十分だろう(笑)

当時衝撃をうけた福田先生の演奏が、youtubeでみれます。
ベーシストのみなさんだけでなく、バンドマンのみなさんに是非“本物”を見てもらいたいです

※他記事でも掲載している通り、福田先生は惜しくも亡くなられておりますが、youtubeで生前の演奏動画はまだ残っております。向上心のある方は、しっかり刻み付けよう!

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